スバル「“新型”WRX 6速MT仕様」まもなく登場! 「インプレッサ」に搭載の高性能「TY85」採用でスポーツ走行OKです! “カタログモデル”として設定の「走り向け仕様」に期待
スバル「WRX」にまもなく6速MTを搭載する新モデルが設定されます。どのような仕様になるのでしょうか。
待望の「スポーツ仕様6速MT」設定へ!
スバルは2026年11月、スポーツセダン「WRX」に6速MTを搭載する新モデルを設定します。
果たしてどのような仕様になるのでしょうか。

スバルが誇るスポーツセダンとして知られるWRXは、かつての「インプレッサWRX」を前身とし、ラリーを始めとするモータースポーツの舞台でも多くの活躍を魅せたモデルとなっています。
そんなWRXですが、スポーツセダン好きの心を掴む3ペダルMT仕様は初代モデルの晩年である2019年10月に発表された「EJ20 Final Edition」を最後に消滅。現行型になってもMTを求める声は常に挙がり続けていました。
実際、北米など日本国外で販売されるWRXにはMT仕様もラインナップされており、その声を受け、スバルは2026年4月に海外仕様のMTを搭載した限定車「WRX STI Sport#」を600台限定で販売しました。
このモデルはMTを搭載しただけではなく、2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジン「FA24型」はそのままに、回転部品の重量や精度を緻密に揃えた「バランスドエンジン」を搭載。
さらにSTI専用チューニングが施されたZF製の電子制御ダンパーやSTIのボディパーツを標準装備するなど、限定車らしい特別な仕様となっていました。
ただこのモデルに搭載されたMTの形式は「TY75型」と呼ばれるもので、軽量かつコンパクトな上にケーブルシフト方式を採用したことで軽快なシフトフィールを持っている一方で、許容トルクは大きくなく、チューニングやアグレッシブな走りには不向きでした。
そんな声もあったことが影響したのか、スバルは「3つのMTモデル」を市場に投入すると2026年6月に発表。そのなかで、「TY85型」を搭載するWRXをリリースすることも明らかとし、先日2026年11月にそのモデルを発表するとしたのです。
ここで名前の挙がった「TY85型」のトランスミッションは2代目のインプレッサWRX STiに初めて搭載されたもので、TY75の2倍近い許容トルクを持ち、剛性感のあるシフトフィールを持ったモータースポーツ向けのもの。
それを現行WRXに搭載することで、更なるパワーアップや過酷なモータースポーツの環境でもへこたれない、真のスポーツセダンに仕上がる可能性を意味していると言えるでしょう。
そして実はこのTY85、先代のMTモデルが終売したタイミングで大量生産ができない環境になったと思われていたのですが、製造部門から「過去のMTの生産ラインを廃棄し、電動化に向けた整備をしたい」という打診があったことで生産ラインがまだ存在していたことを知ったそう。
ここでMT製造の技術が途絶えてしまうことを危惧し、社長直轄の特命チームとしてMT復活のプロジェクトチームが立ち上がったというエピソードがあるのです。
スバルとしても、「今後もMT車は少なくなると思うが、ユーザーからの声がある限りは技術として残し続けたい」とコメントしており、過去のモデルのように限定ではなくカタログモデルとなることで、欲しい人にキチンと行き届くようになっている点も、嬉しいポイントと言えるのではないでしょうか。



























































