新車約560万円! 日産の新型「“四駆”SUV」発売へ! 225馬力の「最新e-POWER×1.5Lターボ」搭載! 全長4.6m級の「ローグ ハイブリッド」米国で11月下旬登場
日産の米国法人は2026年10月30日、新型「ローグ ハイブリッド」を同年11月下旬から現地で順次発売すると発表しました。日本の「エクストレイル」の兄弟車にあたるSUVですが、どのような特徴があるのでしょうか。
第3世代「e-POWER」搭載! いよいよ発売へ
日産の米国法人は2026年10月30日、新型SUV「ローグ ハイブリッド(Rogue Hybrid)」の販売を同年11月下旬から順次開始すると発表しました。
さらに、11月20日から29日まで開催される「ロサンゼルスオートショー2026」において、一般向けに初公開される予定です。

ローグは、日産が北米市場で展開する主力SUVです。日本で販売される「エクストレイル」の兄弟車にあたり、これまで3世代にわたって北米市場で販売され、累計販売台数は約400万台に迫っています。
今回登場する新型ローグ ハイブリッドは、2026年9月21日に世界初公開されたモデルです。新たなデザインや先進装備に加え、日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」を米国市場向けのローグとして初めて採用しています。
ボディサイズは全長約4650mm×全幅約1850mm×全高約1720mm、ホイールベースは約2705mmです。乗車定員は5名で、ミドルサイズSUVらしいゆとりある室内空間を確保しています。
エクステリアは「Refined and Tough(洗練と力強さ)」をテーマに、シャープなLEDライトや新デザインのフロントグリルを採用。ワイド感を強調したスタイリングによって、従来モデルとは異なる先進的な印象に仕上げています。
パワートレインには、日産の最新技術となる第3世代「e-POWER」を搭載しました。
e-POWERは、ガソリンエンジンで発電した電力を使い、モーターのみで車輪を駆動するシリーズ式ハイブリッドシステムです。エンジンは発電専用のため、一般的なハイブリッド車とは異なり、モーターならではの滑らかな加速が特徴となっています。
発電用エンジンには、1.5リッター直列3気筒ガソリンターボを採用。熱効率42%を実現した高効率なエンジンで、静粛性にも配慮されています。
駆動方式には、前後2つのモーターを使用する電動4WD「e-4ORCE」を全車標準装備。システム最高出力は225馬力を発生し、前後輪の駆動力を適切に制御することで、安定した走行性能を実現しています。
さらに、アクセルペダルを戻す操作だけで停止まで減速できる「e-Pedal」や、停止直前のブレーキ圧を自動で調整する「スムースストップ」も採用しています。
今回の発表では、米国環境保護庁(EPA)の推定燃費も明らかになりました。
SRグレードの燃費は、市街地41mpg、高速道路36mpg、総合38mpgとなっています。日本で一般的なkm/Lに換算すると、市街地が約17.4km/L、高速道路が約15.3km/L、総合が約16.2km/Lに相当します。
インテリアでは、12.3インチのタッチスクリーンを標準装備し、ワイヤレスApple CarPlayやAndroid Autoに対応しています。
上級グレードには14.3インチの大型ディスプレイも設定され、GoogleマップやGoogle Geminiなどの機能を利用できます。また、最上級の「Platinum(プラチナ)」には10スピーカーのBoseプレミアムオーディオシステムも標準装備されます。
快適装備では、前席シートヒーターやスマートフォン用のQi2対応ワイヤレス充電器などを採用。後席ドアは約90度まで開く設計となっており、子どもの乗り降りやチャイルドシートの取り付けにも配慮されています。
安全面では、先進運転支援システム「ProPILOT Assist」を採用。新たなフロントカメラやレーダー、制御ソフトウェアによって前走車への追従性能などを高めたほか、グレードによっては渋滞時のハンズオフ機能や車線変更支援機能も用意されています。
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新型ローグ ハイブリッドの米国での価格は、最も安い「SV AWD」が3万5490ドル(約560万円 ※2026年11月上旬時点での為替レート換算、以下同)からです。「SR AWD」は3万7490ドル(約592万円)から、最上級の「Platinum AWD」は4万3490ドル(約687万円)からとなっています。
まずは2026年11月下旬から、「SR AWD」にテクノロジーパッケージを組み合わせた仕様が台数限定で販売される予定です。この仕様の価格は4万1490ドル(約655万円)からとなります。
その後、2027年1月にはSV AWDやSR AWD、Platinum AWDなどの各グレードが本格的に展開される予定です。なお、価格はいずれも米国でのメーカー希望小売価格で、配送・取扱手数料や税金などは含まれていません。
新型ローグ ハイブリッドは、日本の日産自動車九州で生産され、米国市場へ輸出されます。
日産の最新ハイブリッド技術を採用し、走行性能と燃費性能、快適性を進化させた新型ローグ ハイブリッド。米国市場での本格的な販売開始によって、今後どのような評価を集めるのか注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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