“V6ターボ”×6速MT搭載! 日産「“超凄い”フェアレディZ」世界初公開! 高性能仕様の「S30」…「ダットサンS30コンセプト」米国SEMAで登場
日産のアメリカ法人は、ラスベガスで開催されるSEMAショー(会期:2026年11月3日〜6日)に出展し、往年の名車を現代の技術で蘇らせた「ダットサンS30コンセプト」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
最新の高性能パワトレ
日産のアメリカ法人は、ラスベガスで開催されるSEMAショー(会期:2026年11月3日〜6日)に出展し、往年の名車を現代の技術で蘇らせた「ダットサンS30コンセプト」を公開しました。
ダットサンS30コンセプトのベース車両は、1969年に登場した初代「Z」(日本名:フェアレディZ)です。「S30」は車両型式にあたり、当時、北米では「ダットサン」ブランドで販売されていました。
そんなS30型Z本来のスタイルを生かしながら、現代の技術やパーツによって大幅に合アップデートする、いわゆるレストモッドの手法を取り入れています。

製作を手がけたのは、フォーミュラドリフトのチャンピオンで、日産と長年にわたり協力関係を築いてきたクリス・フォースバーグ氏とそのチーム。パワートレインから足まわりまで幅広く手を加え、走行性能の向上を図っています。
最大の見どころは、現行型Zに搭載されている3リッターV型6気筒ツインターボエンジン「VR30DDTT」に換装したうえで、NISMO製の吸気システムなど各種パーツで性能を飛躍的に高めていることです。
最高出力は公表されていませんが、サスペンションやブレーキなどの足回りも含めて本格的なチューニングを実施しており、トランスミッションには現行型Z用の6速MTを採用しています。
エクステリアは、初代Zならではのロングノーズ・ショートデッキのプロポーションをそのままに、フロントフェンダーやボンネット、前後バンパー、リアハッチ、スポイラーなどをカーボンファイバー製に変更。軽量化を図っています。
ボディカラーは、現行型Zにも設定されていた鮮やかなブルー系の「セイランブルー」を採用。半世紀以上前のクラシカルなボディに現代的な彩りを加えています。
インテリアも当時の基本設計を活かしながら、OMP製のバケットシートなどを採用。本格的なスポーツ走行を想定した仕様となっています。
日産の歴史と最新技術を融合させた特別なショーカーとして製作されたダットサンS30コンセプト。SEMAショーでは、Zファンならずとも注目を集める1台となりそうです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。







































