14年ぶり復活! 日産「“新”スポーツセダン」世界初公開! 300馬力の「2リッター“直4”ターボ」×6速MT採用! GT-R装備も搭載の「セントラ スペックVコンセプト」米国SEMAに登場へ
アメリカ・ラスベガスでは、様々なカスタムカーやコンセプトカーが集まる「SEMAショー」が毎年開催されており、2026年は11月3日から6日まで行われます。日産のアメリカ法人は10月28日、4ドアセダン「セントラ」をベースとしたカスタムモデル「セントラ スペックVコンセプト」を披露すると発表しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
14年ぶり復活!
日産のアメリカ法人は2026年10月28日、ラスベガスで開催されるSEMAショー(会期:2026年11月3日〜6日)に出展し、4ドアセダン「セントラ」のカスタムモデル「セントラ スペックVコンセプト」を公開すると発表しました。
セントラは、かつて日本で中核モデルだった「サニー」を源流に持つ大衆モデルで、1982年に北米でデビューしました。以降、世界戦略車として進化を重ね、シリーズ累計販売台数は650万台を超えます。

とりわけクルマ好きから熱い視線を集めたのが、1991年登場の3代目(サニーとしては7代目)に設定されていた2ドアセダンの高性能モデル「セントラSE-R」です。
当時、現地の著名な自動車専門誌では、優れた走行性能と圧倒的なコストパフォーマンスが高く評価され、4年連続で「10ベストカー」に選出されました。
そんな往年のスポーツセダンの魅力を14年ぶりに現代によみがえらせた(SE-R及びSE-R Spec Vが2012年モデルまで存在)のが今回発表のセントラ スペックVコンセプトです。随所に日産のフラッグシップスポーツとして君臨した「GT-R NISMO」(R35型)ゆずりのパーツを採用するなど、走行性能とスタイリングの両面で大胆なカスタマイズが施されています。
エクステリアは、ワイドボディキットを採用するとともにGT-R NISMOのリアスポイラーを装着。マフラーをサイド出しにするなど、スパルタンでレーシーな仕立てです。
インテリアは、特注のブラック仕立てです。GT-R NISMOと同じレカロ製の専用設計シート、NISMO製ステアリングホイール、シートベルトハーネスバーを採用するなど、本格的なスポーツモデルにふさわしい装備を取り入れています。
パワートレインはベースモデルの2リッター直列4気筒ガソリンエンジンをターボ化。最高出力を149馬力から300馬力へと大幅にアップさせるとともにトランスミッションをCVTから6速MTに転換し、ドライバビリティの向上を図っています。
もちろん足回りも強化しています。サスペンションはトラック仕様のものを採用。ブレーキはGT-R NISMO用を流用し、フロントに6ピストン、リアに4ピストンのブレンボ製キャリパーを採用しています。ホイールは19インチ鍛造のNISMO LM-RS1、タイヤは265/35R19のヨコハマ アドバン ネオバ AD09です。
セントラ スペックVコンセプトは市販を前提としたモデルではありませんが、日産は今回のようなカスタムモデルを通じてユーザーの反応を探り、将来の市販モデルや純正アクセサリーの開発につながる可能性を模索していく考えです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。





































































