“日産スカイライン”より安い「“4WD”ステーションワゴン」! 全長4.5mボディに超“高回転”型「V8エンジン」搭載! 6速MTで操れるアウディ「RS4アバント」2代目に注目!
輸入車の中古車に目を向けると、日産「スカイライン」やレクサス「IS」の新車よりも安い価格で、高性能ステーションワゴンが見つかります。それが2代目アウディ「RS4アバント」です。どのようなモデルなのでしょうか。
420馬力のV8×6速MTを搭載! 500万円以下の中古車も
日産「スカイライン」やレクサス「IS」の新車価格を下回る予算で、420馬力のV8エンジンを6速MTで操れるステーションワゴンが中古車で見つかります。アウディの2代目「RS4アバント(RS 4 Avant)」(B7型)です。
新車価格(消費税込、以下同)は、スカイラインが最も安いグレードで544万2800円です。ISは2026年10月1日に発売された一部改良モデルが590万円からです。
一方、複数の大手中古車情報サイトでは、B7型のRS4アバントに諸費用を除く車両本体価格480万円の個体が掲載されています。スカイラインより64万2800円、ISより110万円低い価格です。

500万円以下の掲載例は2007年式で、走行距離は20万km台です。直近では、複数の大手中古車情報サイトでB7型の掲載は数台で、諸費用を除く車両本体価格は480万円から795万円でした。
そのほかの掲載例は2007年式・9.2万kmで568万円、2008年式・6.3万kmで625万円、2008年式・3.6万kmで795万円です。掲載台数は限られており、タイミングによっては、複数の大手中古車情報サイトを探しても1台も見つからない場合があります。
RS4アバントは、アウディ「A4」をベースとする高性能モデルです。アウディのRSモデルは、1994年に登場した「RS2アバント(RS 2 Avant)」から始まりました。初代RS4は1999年にアバントのみで登場し、2.7リッターV6ツインターボエンジンは380馬力を発生していました。
2代目のRS4は当時のA4(B7型)をベースに2005年に登場。セダンとアバントが設定され、その後カブリオレも加わりました。日本では2006年6月にセダンのRS4とともに発売され、RS4アバントの当時の価格は1008万円。いずれも6速MTのみの設定で、右ハンドルと左ハンドルを選べました。
2007年7月には特別仕様車「ホワイトスタイルリミテッド」と「ブラックスタイルリミテッド」が登場し、スポーツサスペンションで車高を10mm下げていました。
ベースグレードのボディサイズは全長4585mm×全幅1830mm×全高1445mm、車両重量は1780kgです。特別仕様車2種は全高1435mmでした。
パワートレインは、4.2リッターV型8気筒の自然吸気FSI(燃料直噴)エンジンで、最高出力420馬力・最大トルク430Nmを発生。最高出力は7800回転、最大トルクは5500回転で得られます。
組み合わせるトランスミッションは6速MT、駆動方式はフルタイム4WDのquattro(クワトロ)で、前後の基本トルク配分は40:60。10・15モード燃費は7.0km/Lです。
自然吸気のV8エンジンは、最高出力の発生回転を上回る8250回転まで回ります。
足まわりには「Dynamic Ride Control(ダイナミック・ライド・コントロール、DRC)」を採用しています。右フロントと左リア、左フロントと右リアのダンパーを対角線上で連結し、その油圧の流れを制御するもので、発進加速時の沈み込みやブレーキ時のノーズダイブ、高速コーナリング時のロールを大幅に抑えるといいます。
インテリアには、電動サイドサポート機能付きのフロントバケットシートを備えています。
後継のB8型RS4アバントは4.2リッターV8を450馬力に高め、7速Sトロニックを採用。その後のB9型は2.9リッターV6ツインターボと8速ティプトロニックの組み合わせで、いずれも日本導入モデルにMTは設定されていません。
後継世代が2ペダルとなったRS4アバントの系譜で、B7型の6速MTは貴重な存在です。クラッチを踏み、エンジン回転を合わせ、シフトレバーを自ら動かして変速する。8250回転まで回る420馬力の自然吸気V8を、こうしたMTならではのプリミティブな操作で走らせることができます。
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最新の装備や性能を備えた新車も魅力的ですが、かつて1000万円を超えた高性能モデルを比較的手頃な価格で狙えるのは、中古車ならではの魅力です。ただし、年式が古く走行距離の多い個体もあるため、購入時には整備履歴や車両状態、維持費なども十分に確認する必要があります。

























