新車約187万円からの新型「スポーティSUV」! 1Lターボ×「6速MT」もあり! 全長4m以下の“トヨタ・ライズ”級サイズ! ブラック仕立てのシュコダ「カイラック スポーツライン」印国仕様とは
シュコダのインド法人は2026年8月20日、コンパクトSUV「カイラック」に新グレード「スポーツライン」を設定しました。内外装をブラックのパーツでまとめ、6速MTも選べる新グレードは、どのような仕立てなのでしょうか。
ベストセラーSUVに“黒”の新グレード
チェコの自動車メーカー、シュコダのインド法人は2026年8月20日(現地時間)、コンパクトSUV「カイラック(Kylaq)」に新グレード「スポーツライン(Sportline)」を設定し、現地で発売しました。
カイラックは、シュコダがインドで開発・生産する5人乗りのコンパクトSUVです。同社がインドの全長4m未満のSUVセグメントに初めて投入したモデルで、「クシャック(Kushaq)」「スラヴィア(Slavia)」に続く3番目の現地開発車となります。
2024年11月にムンバイで世界初公開され、2025年1月に現地での納車が始まりました。2026年2月には発売から約1年で累計販売台数5万台を達成し、シュコダのインドにおけるベストセラーSUVとなっています。
プラットフォームは「MQB-A0-IN」です。クシャックやスラヴィアのような大きめのモデルと、全長4m未満のカイラックの両方に対応できるよう設計されています。

ボディサイズは、全長3995mm×全幅1783mm×全高1619mm、ホイールベース2566mmで、最低地上高は189mmです。現行のライズと比べると、全長は同じで、全幅は88mm広く、全高は1mm低く、ホイールベースは41mm長くなっています。荷室容量は446リットルを確保し、後席を倒すと最大1265リットルまで拡大できます。
スポーツラインは、1901年に始まるシュコダのモータースポーツの歴史を背景にした仕様で、インドではすでにクシャックとスラヴィアにも設定されています。
エクステリアでは、ディープブラックのドアミラーとグロスブラックの前後ディフューザーを採用し、フロントにはLEDプロジェクターランプを装備。ディープブラックの2トーンフローティングルーフや17インチのブラックアルミホイール、テールゲートのブラックロゴも備えます。
さらに、専用バッジやフィン付きのリアスポイラー、Cピラーの専用ステッカーも装着し、スポーティな印象を強調しています。ダーククロームのフロントグリルガーニッシュなどをセットにした専用アクセサリーパックも用意されています。
インテリアは、ルーフやダッシュボード、ドアトリムまでダークトーンで統一しています。ヘッドレストに「Sportline」の文字が入ったコントラストステッチ付きの合成皮革シートを採用し、アルミペダルやアンビエントライトも装備。
10.1インチのタッチスクリーンや8インチのデジタルメーターに加え、ワイヤレス充電、電動サンルーフ、オートエアコンも備えます。安全面では、カイラックはインドの衝突安全評価「バーラトNCAP(Bharat NCAP)」で5つ星を獲得しており、6つのエアバッグなどを装備しています。
パワートレインは、最高出力115馬力・最大トルク178Nmを発生する1リッター直列3気筒ガソリンターボエンジン「1.0 TSI」です。トランスミッションは6速MTと6速トルクコンバーター式ATの2種類で、駆動方式はFF(前輪駆動)。インド仕様の燃費は、6速MTが19.68km/L、6速ATが19.05km/Lとされています。
インドでの発売時の価格(現地のショールーム価格)は、6速MT仕様が113万2000ルピー(約187万円 ※2026年10月下旬時点での為替レート換算、以下同)、6速AT仕様が123万2000ルピー(約204万円)です。
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2026年10月下旬時点で、カイラックの日本市場への導入はアナウンスされていません。
ライズと同じ全長のコンパクトボディに、ブラックを基調としたスポーティな内外装を採用し、6速MTも選べるスポーツラインは、個性的なSUVを求める人にとって注目のモデルといえそうです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。



















