630万800円! トヨタ「“5人乗り”本格SUV」がスゴイ! 前後「電動デフロック」を標準装備! さらに「18インチアルミホイール」&盗難対策の「指紋認証スタートスイッチ」も採用! 「ランドクルーザー300」最安グレード「GX」に注目!
2026年10月1日にトヨタ「ランドクルーザー300」の一部改良モデルが発売され、日本仕様として初のハイブリッドモデルが設定されたことが注目を浴びています。このうち、ラインナップで最も安い「GX」グレードにはどのような特徴があるのでしょうか。
オフロード特化型の最安モデル
トヨタは2026年9月16日に本格クロスカントリーSUV「ランドクルーザー300」の一部改良を発表し、同年10月1日に発売しました。なかでも最も安価なエントリーモデルとは、どのような仕様になっているのでしょうか。
「ランドクルーザー」シリーズは「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」をコンセプトに掲げ、70年以上にわたり優れた信頼性・耐久性・悪路走破性を継承。世界中のユーザーから支持されています。

ランドクルーザー300は2021年に登場し、高い走行性能と上質な乗り味を両立したシリーズのフラッグシップモデルです。
ボディサイズは全長4950-4985mm×全幅1980-1990mm×全高1925-1935mm、ホイールベースは2850mm。
エクステリアは堂々とした佇まいとオフロードでの扱いやすさを両立し、インテリアには車体姿勢を把握しやすい水平基調のインパネを採用しています。
2026年9月に発表された最新の改良モデルは、従来からの3.3リッターディーゼルに加え、ランドクルーザーシリーズとして日本初のハイブリッドシステムを追加。
新開発のパラレルハイブリッドシステムは、3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンにモーターを組み合わせたもの。システム最高出力457PS・最大トルク790Nmを発揮し、あらゆる路面状況で伸びやかな加速を実現します。
また、ハイブリッド車には電動パワーステアリングを採用することで操縦性を高めています。
一部改良に伴って、ユーザーから人気の高いおくだけ充電、ITSコネクト、寒冷地仕様、ETC2.0ユニット(VICS機能付き)を全車で標準化しました。そのほかには、ボディカラーに「ニュートラルブラック」「プラチナホワイトパールマイカ」が追加されています。
最新ランドクルーザー300のグレード体系は「GX」「ZX」「GR SPORT」の3種類です。GXはディーゼル車のみ、ZXとGR SPORTディーゼル車に加え、新設定のハイブリッドモデルが展開されます。
ディーゼル車は5人乗り、ハイブリッド車は7人乗りの設定です。
このラインナップのなかで、最安モデルとなるのがGXです。
GXグレードは、オフロードでの実用性に特化し装備を絞り込んだ仕様で、電動デフロックがフロントとリアに標準で備わっています。
エクステリアは他のグレードとは異なり、メッキ加飾付きブラックグリルやアルミサイドステップを装備するほか、ルーフレールは非装着です。足元には265/65R18タイヤと18インチアルミホイール(シルバー塗装)を装着。
ボディカラーは全4色から選ぶことができます。インテリアカラーはブラック、シート素材はファブリックです。樹脂製フロアカーペットはオプションで設定されています。
運転席と助手席はマニュアル操作式で、快適温熱シートやシートベンチレーション機能はありません。
ディスプレイオーディオは上位モデルの12.3インチに対して8インチと、画面が小さなものが搭載されています。
また、メーターのマルチインフォメーションディスプレイは7インチを採用し、上位モデルは12.3インチと違いがあります。
そのほかには、JBLプレミアムサウンドシステムやリアシートエンターテインメントシステム、パワーバックドアは設定がありません。
セキュリティ面では、盗難防止システムに指紋認証スタートスイッチ、スマートキー測距システムがエントリーモデルにも標準搭載されており、ランドクルーザー300を所有するうえでの安心感を感じられるでしょう。
ランドクルーザー300 GXの価格(消費税込)は630万800円に設定されています。一方、最高級モデルの「GR SPORT(ハイブリッド車)」は1020万300円で、両者の価格差は389万9500円です。
装備が充実した上級モデルと比較し、質素なモデルとなりますが、実用に特化したオフローダーとしての唯一の選択肢で、業務用途などで使いたいユーザーにとっては最善の選択肢となりそうです。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。


































