日産「“新”FRスポーツカー」発表! 走りの「NISMOパーツ」テンコ盛り&ストイックな「軽量化」がスゴイ! ド迫力“専用カラー”まとった「プロジェクト NAT2 SCCAツーリング2 Z」米国SEMAショーに登場
2026年10月28日、日産の北米法人はカスタムカーイベント「SEMAショー」に向けて、「日産 Z(日本名:フェアレディZ)」をベースとしたコンセプトカー「プロジェクト NAT2 SCCAツーリング2 Z」を発表しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
NISMO&専用パーツで日産「Z」が本気のレーシングカーに!
日産の北米法人は2026年10月28日、米国で開催される世界最大級のカスタムカーのイベント「SEMAショー2026」に向けて、本格的なサーキット仕様のコンセプトカー「プロジェクト NAT2 SCCAツーリング2 Z」を発表しました。
ベースとなる「日産 Z(日本名:フェアレディZ)」は、50年以上の歴史を持つ日産を代表するピュアスポーツカーです。
伝統的なロングノーズ・ショートデッキの美しいスタイリングに、最高出力400馬力を誇る3.0リッターV型6気筒ツインターボエンジン(VR30DDTT)を搭載。FR(後輪駆動)レイアウトによるピュアな操縦性を備え、現代のスポーツカーファンを魅了し続けるアイコニックなモデルです。

そして今回発表されたプロジェクト NAT2 SCCAツーリング2 Zは、米国のモータースポーツ統括団体「SCCA(スポーツ・カー・クラブ・オブ・アメリカ)」が定める「Touring 2」クラスの厳しいレース規定に適合するようカスタマイズされた、実戦向けのレーシングマシンです。
エクステリアには歴代の日産レーシングカーに敬意を表したNISMOデザインの専用カラーリングが施されているほか、冷却能力を向上させるTrackspec Engineering製のフードルーバーがボンネットに追加されています。
心臓部となるエンジンには、クラス規定に合わせた38mmのターボリストリクターやNISMO製のコールドエアインテーク、NISMOデザインのGT4シングルエキゾースト(ステンレス製)を装着し、Z1 Motorsportsによるカスタムチューンで性能を最適化。さらに、サーキットでの過酷な連続走行に耐えるため、冷却系やオイルクーラーも徹底的に強化されています。
車内は、カーペットやエアコン(HVAC)、オーディオなどを全て取り払うストイックな軽量化が図られています。
そこにSCCA規定のフルロールケージをはじめ、Sabelt製のレーシングシートや6点式ハーネス、AiM製データロガー、さらには車載消火システムを装備し、安全性も万全です。
足回りにはNISMO製の車高調サスペンションキットを組み込み、足元にはNISMOデザインの18インチ鍛造ホイール(RAYS製)とMaxxis製レーシングタイヤを装着。
ブレーキは、フロントにZ1 Motorsportsの6ピストン・ビッグブレーキキットを採用する一方、リアはクラス規定に則りあえて純正キャリパーとローターを維持するなど、レギュレーション内で最大限の戦闘力を持つ一台に仕上げられています。
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このようにプロジェクト NAT2 SCCAツーリング2 Zは、従来のZが持つ高い基本ポテンシャルをベースに、モータースポーツの現場で即戦力となる本格的なレーシングモディファイを施した一台です。
日産の長きにわたるレースの歴史と、NISMOやZ1 Motorsportsといったアフターパーツメーカーの技術が結集しており、北米におけるZの存在感をさらに高める一台となるかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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