トヨタが「“新”クラウン “GT-S”」世界初公開! ド迫力の「専用ワイドボディ」×「高性能“強化”ブレーキ」採用! 12cmローダウン&「極太タイヤ」のコンセプトカーを米SEMAで披露へ

トヨタの北米法人は、2026年11月に米国ラスベガスで開催予定の「SEMAショー2026」で、「クラウンシグニア」をベースにカスタムを施した「クラウンシグニア GT-S コンセプト」を展示します。

高性能バージョン「GT-S」世界初公開!

 トヨタの北米法人は2026年10月28日、11月3日から米国ラスベガスで開催される世界最大のカスタムカー・パーツの祭典「SEMAショー2026」で、「クラウンシグニア」をベースにカスタムを施した「クラウンシグニア GT-S コンセプト」を公開します。
 
 一体どのようなクルマなのでしょうか。

トヨタ「クラウンシグニア GT-S コンセプト」(SEMAショー2026)
トヨタ「クラウンシグニア GT-S コンセプト」(SEMAショー2026)

 1955年に初の純国産高級乗用車として登場したトヨタ「クラウン」シリーズは、2022年7月に登場した現行型で16代目を数えます。

 16代目では、セダンとSUVを融合させた「クラウンクロスオーバー」の登場を皮切りに、ダイナミックな走行性能の「クラウンスポーツ」、従来の正統派FRセダンの系譜を受け継ぐ「クラウンセダン」、ステーションワゴンSUV「クラウンエステート」の4タイプのバリエーションを持ちます。

 このうち、クラウンエステートは従来の「クラウンワゴン(クラウンエステート)」の流れを継承し、大型SUVとして進化したモデルです。北米ではクラウンシグニア(Crown Signia)として販売されています。

 5ドアのステーションワゴンのようにラゲッジにゆとりをもたせた大きなボディに、SUVらしい存在感と実用性を兼ね備え、北米におけるトヨタのラインナップで、中型車の中心をなす位置づけです。

 今回SEMAショー2026で披露されるクラウンシグニア GT-S コンセプトは、このクラウンシグニアをベースに、トヨタ北米法人のカスタム部門「トヨタモータースポーツガレージ」がカスタムを手掛けたもの。

 スポーツカーの風格と走行感覚を持つ、洗練されたグランドツーリングマシンとして生まれ変わったといいます。

 エクステリアでは、一見するとクラウンシグニアから変更が少なく、控えめですっきりとした印象ですが、前後フェンダーはボディのサイドラインと完全に一体化させつつも、大きな張り出しを持つオーバーフェンダーを装着。

 フロントのオーバーフェンダーの上部には、エアダクトを設け、空力性能の向上も図っています。

 フロントフェイスは、赤いトヨタエンブレムやヘッドライト周囲の赤いアクセントを施したほか、クラウンシグニアの特徴であるハニカムグリルは、ロアグリルと一体化してブラック仕上げとし、アグレッシブな印象をもたせました。

 さらに下部にはグロスブラックのリップスポイラーを備え、上品で大人しい雰囲気ながらも、高い走行性能を予感させる仕上がりです。

 リアはトヨタマークや「CROWN」「SIGNIA」の各エンブレムをレッドに塗装し、また「GT-S」のエンブレムを追加。

 ロアバンパーには高性能スポーツカーのようなディフューザーを装着し、その左右には大径のエグゾーストパイプを備えます。オーバーフェンダーやレッドのエンブレムと合わせ、強い存在感を残しています。

 エクステリアカラーは、ワンオフのダークグレーメタリックで、フレークとクリアコートを施しています。各カスタムとのマッチングも良好で、クラウンシグニアの洗練された雰囲気を犠牲にせずに、カスタム仕上げを強調します。

 足回りは、ワンオフのMCS製車高調を装着。純正状態よりも約5インチ(約12.7cm)低い車高とすることで、ハンドリングの良さと路面追従性の高さを演出しています。

 ブレーキはレクサス「RX500h F SPORT」の大径・大容量品を流用し、ブレーキキャリパーはレッドに塗装。足元にアクセントを与えるとともに、強烈なストッピングパワーを発揮します。

 ホイールはHRE製21インチのメッシュタイプで、シルバーのリムにブロンズのディスクを組み合わせました。タイヤ幅は295と、純正よりも拡大することで、設置面積を約20%拡大し、走行安定性の強化を図りました。

 インテリアは基本的な純正をほぼ踏襲しながら、フロントシートにはスポーティなレッドのパイピングを施すとともに、ヘッドレストにはGT-Sの刺繍を施しました。シフトレバーは先端を赤く加工し、GT-Sのロゴも入れ、さりげなくも高性能を予感させるものとなっています。

 なお、走行性能に関するカスタムの内容は一切公表されていませんが、グロスブラック塗装と「SIGNIA GT-S」のロゴを与えた専用エンジンカバーを装着。パワーユニットも何らかのチューニングが施されているかもしれません。

※ ※ ※

 SEMAショー2026は、米国ネバダ州ラスベガスの「ラスベガス・コンベンションセンター」にて、11月3日から6日まで開催予定です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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