日産「“次期型”セレナ」はどう進化!? 新型「エルグランド」の“最新技術”に期待大! めちゃ静かな「第3世代e-POWER」&進化した「4WD」も採用される!? “大人気3列シートミニバン”「7代目」の姿とは!
2026年7月に発売された新型「エルグランド」は、第3世代「e-POWER」や進化した「e-4ORCE」などの最新技術を多く採用しました。一方、現行「セレナ」は2026年2月にマイナーチェンジを実施。次期モデルの仕様は未発表ですが、エルグランドに搭載された技術を手がかりに、セレナへの導入が期待される装備や進化の方向性を考察します。
ライバル「ノア・ヴォクシー」にない“快適&便利機能”の充実にも期待大
快適装備では、シートヒーターに加えて、シートベンチレーションの採用に期待したいところです。シート内部へ風を通して背中や太ももの蒸れを抑えるため、猛暑時の快適性向上に役立ちます。
シートベンチレーションは、ライバルであるトヨタ「ノア」/「ヴォクシー」、そしてホンダ「ステップワゴン」にも設定がないため、採用されれば差別化につながります。少なくとも最上級仕様のe-POWER LUXIONの前席には欲しい装備です。
![“快適&便利機能”の充実にも期待大[画像は最上級グレード「セレナ e-POWER LUXION」の1列-2列目シート]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/10/20261028_NISSAN_Serena_002.jpg?v=1793179899)
さらに、e-POWER LUXIONの2列目にはオットマンも期待したいところです。
ライバルには2列目キャプテンシート用のオットマンがあり、後席でのくつろぎやすさという点ではセレナが一歩譲っています。
ただ、セレナ独自の便利な機能は残してほしいところ。そのひとつが「デュアルバックドア」でしょう。
大きなバックドアを開けられない場所でも、リアガラス部分だけを開けて荷物を出し入れできます。
筆者が以前乗っていたステーションワゴン車も、リアガラス部分だけを開けることができましたが、小さな荷物を取り出すときや、後方に余裕がない場所では実に便利でした。
一度使うと手放せない使い勝手のいい装備で、他社のライバル車が採用していないのが不思議なほどです。
スマートマルチセンターシートも、セレナらしいアイデアです。2列目中央のシートを1列目まで移動させれば通路が生まれ、2列目へ戻せば8人目の座席やアームレストとして使えるというものです。。
標準車ではこのアイテムを残し、2列目キャプテンシートを備えるLUXIONでは、オットマンなどによって快適性を高めるという方向も考えられます。
そして、先進運転支援の進化にも期待したいところです。
現行セレナでは、LUXIONものみに高度運転支援機能「プロパイロット2.0」を採用し、高速道路でのハンズオフ走行を支援しています。
日産は現在、市街地を含む複雑な交通環境にも対応する次世代プロパイロットを開発しています。市街地でのハンズオフ走行まで可能になるかは現時点ではわかりませんが、こうした新しい運転支援技術が次期セレナに採用されれば、その進化は大きなものになりそうです。
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そして、次期セレナでもっとも期待したいのがエクステリアデザインです。
新型エルグランドは、特徴的なフロントフェイスと横方向へ広がるリアデザインによって、他車にはない存在感を手に入れました。この「光と面で日産らしさを表現する」という考え方は受け継いでほしいところ。
セレナのデザインのよさは、クリーンで清潔感があり、幅広いユーザーに受け入れられやすいところにあります。
その持ち味を残しながら、新型エルグランドにも通じる新しい日産らしさをどう取り入れるのでしょうか。次期セレナでは、そんな進化にも期待したいところです。
Writer: 吉川 賢一
日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど






































