車の希望ナンバー「358」なぜ人気? 意味分かれば「1031(天才)」! ゾロ目や語呂合わせ“じゃない”「謎の数字」の由来とは!
2025年5月から全国一律の抽選対象となった希望ナンバー「358」。クルマに加え、2026年10月19日からは小型二輪自動車と軽二輪自動車でも希望ナンバーの申込受付が始まります。語呂合わせやゾロ目などではなく、一見しただけでは謎が多い3つの数字は、いったいなぜ選ばれているのでしょうか。
10月からバイクも抽選対象になる謎の希望ナンバー「358」
クルマのナンバープレートに表示される4桁以下の数字は、希望番号制度を使えばユーザーが自由に選べます。数字1文字やゾロ目、語呂合わせなどが人気ですが、そのどれにも当てはまらない謎の3ケタ数字「358」が全国で多く選ばれています。
希望番号には、空きがあれば取得できる“一般希望番号”と、抽選に当たった場合だけ取得できる“抽選対象希望番号”の2種類があります。抽選対象希望番号は特に人気が高い番号で、抽選は自家用自動車を対象に毎週月曜日におこなわれます。
全国一律になる前、358が抽選対象だったのは名古屋ナンバーの登録自動車だけでした。
その後2025年4月、全国自動車標板協議会(全標協)が運営する「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」は払出数の増加により、358を全地域で抽選対象にすると発表しています。
「1」や「8888」などと同じく全国一律の抽選対象にも加わりました。これにより、全国一律の抽選対象は13通りから14通りになりました。
全標協によると、特定の数字を抽選対象にするかどうかは国土交通省自動車情報課が判断し、払い出しの状況から数年後の需要を予測して決めるといいます。
![希望ナンバー「358」なぜ人気?[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2025/11/20241125_number_001.jpg?v=1732522475)
358の人気は、全標協が発表する全国ランキングにも表れています。
軽自動車部門では2019年に6位、2023年に1位でした。2023年は登録車の5ナンバー部門で6位、3ナンバー部門で9位と、3部門すべてでランクインしました。
2025年に発表されたランキングでも、358は軽自動車部門で1位。登録車の5ナンバー部門では2023年の6位から4位に上がり、3ナンバー部門は9位でした。
では、なぜ358なのでしょうか。
愛知運輸支局や周辺の自動車検査登録事務所は、名古屋で358が増えている理由について「分からない」と回答しています。
風水学では、3は金運、5は財運、8は最高の数字を意味するという説があります。天使からのメッセージが込められているとされる“エンジェルナンバー”のひとつとして、358が紹介されることもあります。
作家の小林正観氏が、著書や講演会などで358を聖なる数字、パワーを持つ数字として紹介していたことも、人気の理由のひとつに挙げられています。
小林氏が例に挙げていたのは、釈迦が悟りを開いたとされるのが35歳8か月であることや、江戸幕府の将軍でよく知られているのが3代・家光、5代・綱吉、8代・吉宗であることです。「西遊記」の三蔵法師の従者が、沙悟浄(3)、孫悟空(5)、猪八戒(8)であることも挙げていました。
そして2026年10月19日からは、小型二輪自動車と軽二輪自動車でも希望ナンバーの申込受付が始まります。
軽二輪自動車は排気量125cc超250cc以下、小型二輪自動車は250cc超のオートバイです。
ただし、事業用や貸渡用(レンタル用)などのほか、軽二輪自動車の被牽引車は対象外で、原付も含まれません。
現在使用中のバイクでも、対象であれば新規検査・届出や管轄変更を伴う名義変更などの手続き時に申し込めます。
二輪で全国共通の抽選対象希望番号は、1、7、8、88、333、358、555、777、888、1111、8888の11通りで、ここにも358が入っています。
最初の抽選は2026年10月26日で、同11月2日より交付が予定されています。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。

















































