新型「4WD“クーペSUV”」世界初公開! トヨタ「ハリアー」並の全長4.7m“流麗ボディ”&斬新ワル顔がカッコいい!? マッスルカー級の612馬力仕様もあるBMW「iX4」独国で登場
BMWは2026年10月8日、新型SUVクーペ「iX4」を世界初公開しました。次世代モデル群「ノイエ・クラッセ」の第3弾となり、最大612馬力の高性能モデルも設定される新型は、どのようなクルマなのでしょうか。
「ノイエ・クラッセ」の第3弾モデル
BMWは2026年10月8日、新型SUVクーペ「iX4」をドイツで世界初公開しました。
新型iX4は、BMWが次世代モデルとして展開する「ノイエ・クラッセ」の第3弾モデルです。
先行して登場した「iX3」や「i3」と共通する新世代技術を採用しながら、SUVの力強さとクーペのスポーティなシルエットを組み合わせたモデルとして開発されました。
ボディサイズは全長4782mm×全幅1895mm×全高1595mm、ホイールベース2897mmで、乗車定員は5人です。
日本で人気のSUV、トヨタ「ハリアー」は全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、ホイールベース2690mmです。
比較するとiX4はハリアーより全長が42mm長く、全幅は40mm広い一方、全高は65mm低くなっています。ホイールベースは207mm長く、ボディサイズ自体はハリアーに近いものの、より低く伸びやかなプロポーションです。
荷室容量は通常時490リットルで、後席を倒すことで最大1600リットルまで拡大できます。さらにボンネット下には58リットルの収納スペースも備えます。
エクステリアは、長いホイールベースと短い前後オーバーハング、流れるようなルーフラインによってクーペらしいシルエットを形成します。
フロントには新世代BMWを象徴するデザインを採用。キドニーグリルとツインヘッドライトをひとつのグラフィックとしてまとめています。
リアには大きなスポイラーと横方向に伸びるスリムなテールライトを採用。空力性能も追求され、Cd値は0.23とされています。
標準仕様でもMスポーツパッケージを装備し、20インチMライトアロイホイールやブルーのMスポーツブレーキを採用します。最上位の「iX4 M60 xDrive」には21インチホイールや専用リアスポイラーなどを装備し、最大22インチホイールも選択可能です。
インテリアには、新世代の「BMW Panoramic iDrive」を採用します。
フロントウインドウ下部へ情報を表示する「BMW Panoramic Vision」に加え、17.9インチのセンターディスプレイなどを組み合わせ、ドライバーを中心としたコックピットを構成します。
後席は40:20:40の分割可倒式で、大型のパノラマサンルーフも標準装備されます。

パワートレインには、第6世代となる「BMW eDrive」を採用。800Vの電気システムと新開発の円筒形バッテリーセルを組み合わせます。
2027年3月の市場投入時には「iX4 40 xDrive」と「iX4 50 xDrive」の2モデルが設定されます。
iX4 40 xDriveは前後にモーターを搭載する4WDで、最高出力374馬力、最大トルク520Nmを発揮します。
バッテリー容量は82.6kWhで、一充電あたりの航続距離はWLTPモードで最大638km。最大300kWの急速充電に対応し、10分間で最大301km分の航続距離を充電できます。
上位のiX4 50 xDriveも前後2モーター式の4WDで、最高出力469馬力、最大トルク645Nmを発揮します。
108.7kWhのバッテリーを搭載し、一充電航続距離は最大828km。最大400kWの急速充電に対応し、10分間で最大387km分を充電できるとしています。
さらに最上位モデルとして「iX4 M60 xDrive」も設定されます。
こちらは最高出力612馬力、最大トルク875Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は240km/hに達します。
バッテリー容量は108.7kWhで、一充電航続距離は最大777km。最大400kWの急速充電にも対応します。
また、M60 xDriveにはアダプティブMサスペンションや電子制御式Mディファレンシャルなども採用され、高性能モデルらしい走行性能を追求しています。
ドイツでの価格は、iX4 40 xDriveが7万900ユーロ(約1255万円 ※2026年10月上旬時点の為替レート換算、以下同)、iX4 50 xDriveが7万5900ユーロ(約1344万円)からです。
iX4 40 xDriveと50 xDriveは2027年3月から市場投入される予定で、最高性能モデルのiX4 M60 xDriveもその後ラインナップに加わります。
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全長4.7m級のボディを持ちながら、クーペらしい低いシルエットと長いホイールベースを採用した新型iX4。
最大828kmという航続距離に加え、最上位モデルでは612馬力を発揮するなど、実用性と高性能を両立した新世代SUVクーペとして注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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