ホンダ「ちいさなオープン軽トラ」に熱視線! “ドアなし”スタイルの「354ccモデル」に「遊び心がイイ!」「フルオープンが爽快そう」と絶賛の声! 水洗いできる「防水内装」もスゴい「バモスホンダ」とは!
今から50年以上前にホンダが販売していた「バモスホンダ」に対して、SNSでさまざまな声があがっています。
昭和の遊び心が最高! 独特スタイルのオープン軽トラに反響
近年、アウトドアレジャーのお供として、軽トラックなどの商用車を自分好みに活用するスタイルに注目が集まっています。
そうした多様な使い方を楽しむ現代のトレンドを先取りするかのように、今から50年以上も前にホンダは「バモスホンダ」を販売しました。
このバモスホンダに対し、SNSではさまざまな声があがっています。
バモスホンダは「乗る人のアイデアによって、用途の範囲が無限に拡がる車」というコンセプトを掲げた軽トラックとして1970年に登場しています。
建築現場や工場内での運搬、農山林の管理といった屋外作業だけでなく、レジャー用途にも対応したオープンタイプのモデルとして展開しました。
ボディサイズは全長2995mm×全幅1295mm×全高1655mm、ホイールベースは1780mmです。
エクステリアは、両サイドに金属製の保護用ガードパイプを配置し、ドアを持たない特徴的なスタイルを採用しました。大型一体プレスのフロントパネル中央にはスペアタイヤを装着しています。
フロントバンパーには大型オーバーライダーを備え、強固なロールバーも装備しました。屋根と後部には着脱できる3種類のキャンバス製ホロを用意しています。
インテリアには、オープン仕様の対策として、濡れたり汚れたりしてもフロアの水洗いが可能な丸型の防水タイプスピードメーターおよびコンビネーションメーターを採用しました。
また、3本スポークのステアリングやシートベルト、ヒーター、デフロスター、ハンドルロック式盗難防止装置を標準装備します。シートには強靱なキャンバス製防水シートを採用し、リアを折り畳むことで荷物スペースとしても活用できます。

パワートレインには、当時の軽トラック「TN III360」と同様の強制空冷4サイクル2気筒OHCの354ccエンジンを搭載しました。最高出力30馬力、最大トルク29Nmを発揮し、最高速度は90km/hに達します。
トランスミッションは常時噛合式前進4段後退1段で、駆動方式は後輪駆動(2WD)、燃費性能は25km/Lです。
サスペンションはフロントにマックファーソン式、リアにド・ディオン式を採用してソフトな乗り心地を実現しました。
ボディカラーには「マッキンレーホワイト」「キャラバングリーン」「アンデスイエロー」「アペニンブルー」の全4色を設定しました。
ラインナップは用途に合わせて、2人乗りの「バモスホンダ-2」、4人乗りの「バモスホンダ-4」、荷台部分まで幌を被せた4人乗りの「バモスホンダ-フルホロ」の3種類が設定されました。
当時の発売価格は、バモスホンダ-2が31万500円、バモスホンダ-4が34万500円、バモスホンダ-フルホロが36万300円です。
しかし、その奇抜すぎるコンセプトから販売面では苦戦を強いられ、登場からわずか3年ほどで生産終了となってしまいました。
一方で、このバモスホンダに対し、SNSでは現在も多くのコメントが寄せられています。
デザイン面については「バモスホンダの見た目好き」「初代バモスってゴルフ場のカートみたいで面白そう!」といった、独特なルックスに魅力を感じる投稿が集まっています。
時代の背景や設計思想に関しても「昭和だから許された遊び心が最高」「ドアっていうかパイプだし、昔は遊び心あるクルマが色々あったよね」と、当時のクルマづくりに対する感嘆の声があがっています。
さらに実用面や乗り心地の面からは「果樹園の集果用や山の管理に今すぐ欲しい」という具体的な用途をイメージする意見や、「晴れた日にフルオープンで乗るのは実に爽快で、それこそがバモスホンダの真骨頂」「田舎道をこんなオフロードオープンカーでトコトコ走る、そんな楽しみ方も実は好き!」といった走りを想像して楽しむ投稿がみられます。
また、「またこんな挑戦的なクルマを出してほしい」と、現在のホンダに対して新たなモデルの登場を期待する声もあがっていました。
Writer: 阿久津仁
1998年東京都生まれ。高校卒業後、自動車業界をはじめとして不動産業界、IT業界、SNS業界など様々な業界でビジネスを展開するビジネスマン。某大手転職メディアでのWebライティング経験や、オリンピック記事の制作など様々な分野でWebライティング記事を作成し、Webライターとしての経験は10年に及ぶ。趣味はクルマ・バイクで休日にドライブをすること。





















