新車約361万円! 日産「“新型”コンパクトセダン」に注目! 全長4.6mボディに「精悍クーペデザイン」×2リッターエンジン採用! 「黒すぎ仕様」も設定の米国「セントラ」とは
2026年8月19日(現地時間)、日産のアメリカ法人は、米国で販売中のコンパクトセダン「セントラ」の2027年型を発表しました。すでに現地ディーラーでの販売が開始されています。どのようなモデルなのでしょうか。
特別仕様のミッドナイト・エディションも加わった2027年型「セントラ」
2026年8月19日(現地時間)、日産のアメリカ法人は、米国で販売中のコンパクトセダン「セントラ」の2027年型を発表しました。現地ディーラーにて、すでに販売が開始されています。
一体どのようなモデルなのでしょうか。
セントラは、日産が米国市場向けに長年手掛けてきた4ドアセダンで、40年以上の歴史を誇ります。日本では「サニー」や「ブルーバードシルフィ」といった名称で販売され、現在は国外専用モデルとして進化を続けています。
2026年型で9代目にフルモデルチェンジを実施したばかりですが、2027年型はその土台を踏襲しつつ、細部をブラッシュアップした進化を遂げました。
ボディサイズは全長4656mm×全幅1816mm×全高1450mmと、先代(8代目)とほぼ同等のコンパクトなサイズ感です。
「大胆・活力・共鳴」をテーマにデザインされた外観は、空力も考慮したシャープなフォルムと、クーペのようなファストバックスタイルが融合しています。
なかでもブラックとクロームの加飾やツートーンルーフ、18インチアルミホイールなどの専用パーツでカスタマイズされた上級グレード「SR」は、新たなセントラへの変遷を感じさせるスポーティなデザインです。

室内では、広々としたキャビンスペースに加え、充実した標準装備も魅力です。
インパネにはデュアル12.3インチディスプレイを採用。セグメント初となる静電容量式タッチタイプのエアコンコントロールパネルが装備され、操作性と先進性を高めています。
ワイヤレス接続に対応したApple CarPlayとAndroid Autoも全グレードに標準装備し、実用性を高める装備が幅広く用意されています。
安全性能についても、2026年度のIIHS(米国道路安全保険協会)による最高評価「トップ・セーフティ・ピック+」を継続して獲得。
歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキをはじめ、車線逸脱防止支援、ハイビームアシスト、標識認識機能、インテリジェント・クルーズ・コントロールなどを全車に標準搭載しています。
パワートレインには、最高出力149馬力、最大トルク198Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンを継続して搭載。駆動方式は前輪駆動です。エンジンそのものに大きな変更はありませんが、2027年型ではエクストロニックCVTの制御ソフトウェアが改良されました。
アクセル操作に対する反応をより滑らかかつリニアにすることで、発進や加速時のフィーリングを改善。
CVTにありがちなレスポンスの遅れや、加速時にエンジン回転数だけが先行するような感覚を抑え、より自然で上質な走りを目指しています。
装備面では、Qi2規格に対応したワイヤレス充電器も新たに採用しています。従来タイプから充電性能と放熱効率を高め、スマートフォンをより快適に充電できる環境を整えました。
そして2027年型の大きなトピックとなるのが、特別仕様「ミッドナイト・エディション」の新設定です。
上級グレードの「SR」をベースにした650ドル(約10万円/2026年10月上旬のレート・以下同)のオプションパッケージで、エクステリアをブラックで統一し、標準モデルとは異なる存在感を演出しています。
専用のミッドナイト・エディションバッジに加え、ブラックのウインドウトリム、18インチのブラックアルミホイール、スーパーブラックの2トーンルーフが備わります。
装備の充実や快適性の向上に加え、CVTの制御改良によって走りの質感にも磨きをかけた2027年型セントラ。
大幅なモデルチェンジではないものの、実用性を高めた着実なアップデートといえるでしょう。
米国での車両価格は2万2890ドルから2万7990ドル。日本円では約361万円から約442万円に相当します。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。



















































