40万円安い! 新車300万円以下の新「“ちいさい”SUV」発売! “ヤリスクロス”サイズの全長4.1mボディ&1リッター「ターボ」搭載! VW「T-Cross TSIアクティブ エッセンシャル」登場
フォルクスワーゲン「T-Cross」に全国200台の限定車が登場しました。マニュアルエアコン採用でベース車より40万円安い299万9000円としつつ、ACCや「Travel Assist」は標準装備。何が違うのでしょうか。
新車300万円切りの限定車!
フォルクスワーゲン ジャパンは2026年10月1日、コンパクトSUV「T-Cross(ティークロス)」に、マニュアルエアコンディショナーを採用した限定車「TSI Active Essential(ティーエスアイ アクティブ エッセンシャル)」を設定したと発表しました。
T-Crossは2019年に欧州でデビューし、5年で世界累計販売台数が120万台を超えたコンパクトSUVです。日本では、日本自動車輸入組合のデータをもとにした同社の調べで、2020年から2022年まで3年連続、さらに2025年にも輸入SUVカテゴリーの登録台数第1位を獲得しています。
TSIアクティブが標準装備する運転席・助手席独立調整式の「2ゾーンフルオートエアコン」に代えて、マニュアルエアコンディショナーを採用しました。装備内容を厳選しながらも、T-Crossが持つ本質的な価値や魅力を維持し、初めて輸入SUVを検討する人にも選びやすい仕様にしたといいます。
ボディサイズは全長4140mm×全幅1760mm×全高1580mm、ホイールベースは2550mmで、最小回転半径は5.1mです。トヨタ「ヤリスクロス」のガソリン2WD車「G」は全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベース2560mm。T-Crossはこれより全長が40mm短く、全幅が5mm狭く、全高が10mm低く、ホイールベースも10mm短い寸法です。
パワートレインは、最高出力116馬力・最大トルク200Nmを発生する1リッター直列3気筒ターボエンジンに7速DSG(DCT)を組み合わせます。WLTCモード燃費は17.0km/Lで、使用燃料は無鉛プレミアムガソリンです。
運転支援システムは、全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロール(ACC)、レーンキープアシストシステム「Lane Assist」、同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」を標準装備。
歩行者検知対応のプリクラッシュブレーキシステム「Front Assist」、前後のパークディスタンスコントロール、リヤビューカメラ「Rear Assist」、6つのエアバッグも備えます。

快適装備では、LEDヘッドライト、スマートエントリー&スタートシステム「Keyless Access」、スマートフォンワイヤレスチャージング、純正インフォテイメントシステム「Ready 2 Discover」を標準装備します。足元は205/60R16タイヤと16インチアルミホイールの組み合わせです。
ETC2.0対応車載器も装備しますが、対応するのは有料道路の料金支払いで、ITSスポットと連携したリアルタイム交通情報などには対応しません。
なお、TSIアクティブでオプション設定される「セーフティパッケージ」は選べません。このパッケージには、レーンチェンジアシストシステム「Side Assist Plus」、駐車支援システム「Park Assist」、リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)などが含まれます。ナビゲーション機能付きの「Discover Pro」パッケージも設定されていません。
ボディカラーは「ピュアホワイト」の1色のみです。
価格(消費税込、以下同)は299万9000円で、ベースとなる人気グレード「TSI Active(ティーエスアイ アクティブ)」の339万9000円より40万円安く設定されています。全国200台の限定で、2026年10月から全国のフォルクスワーゲン正規販売店で販売を開始しました。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。




























