カワサキ「“新”フルカウルモデル」登場! 待望の「倒立フォーク」&「ラジアルキャリパー」装備で足回り超進化!「Ninja 650」2027年モデルを欧州で発表
カワサキ・ヨーロッパは2026年9月30日、ミドルクラスのスポーツモデル「Ninja 650」の2027年モデルを正式に発表しました。
足回りを中心に進化したミドルクラスモデル
カワサキ・ヨーロッパは2026年9月30日、ミドルクラスのスポーツモデル「Ninja 650」の2027年モデルを正式に発表しました。
今回の改良はフロント周りを中心とした内容で、スポーティなハンドリング性能をさらに磨き上げた仕上がりとなっています。
Ninja 650の最新モデルでは、フロントフォークが従来のテレスコピック式から新たにShowa製のSFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)倒立フォークへと刷新されました。
径はΦ37mmで、大径ピストンの採用によって減衰圧を抑えた構造となっており、優れた操作性と安定した姿勢変化が実現されています。コーナリング時のシャシー安定性の向上や、接地感のあるブレーキングフィールについても訴求されているポイントです。
リアサスペンションはスプリングレートが見直され、新しいフロントフォークとのバランス最適化が図られています。従来から定評のあるライダーフレンドリーな特性と自然なハンドリングフィールはそのまま受け継がれています。
ブレーキシステムも大幅に強化されました。フロントキャリパーはこれまでのアキシャルマウント2ポット式から、ラジアルマウント4ポット式へと変更されています。ポット数が倍になったことでレバー操作への応答性が高まり、よりリニアでコントロールしやすいブレーキングが可能になりました。
また、フロントフェンダーも新設計となり、幅広の形状でフォークのアウターチューブをより広く覆うデザインが採用されています。

メーター周りも進化しています。新たに採用されたのは、レイアウトを一新した4.3インチのTFTカラーディスプレイです。重要な情報への視認性が高められ、コックピットの雰囲気もより先進的なものになりました。
スマートフォン連携機能「Rideology App」はナビゲーションと音声コマンドへの対応が加わり、利便性とライディングの楽しさの両面での向上が期待されます。
電子制御の面では、2つのモードを選択できるKTRC(カワサキトラクションコントロール)を標準装備しています。シームレスなシフトアップを実現する KQS(カワサキクイックシフター)はアクセサリー対応となっており、必要に応じて追加できます。
シート高は785mmと低く設定されており、スリムなシャシーや軽量なトレリスフレームとの組み合わせによって、体格を問わず幅広いライダーが乗りやすい足つき性を確保しています。
カラーは 3 種類が用意されており、「ライムグリーン」、「メタリックフラットスパークブラック/メタリックカーボングレー」、「メタリックマットグラフェンスチールグレー/メタリックスパークブラック」から選択できます。
細部に渡る改良によって完成度を高めた2027年モデルのNinja 650は、ミドルクラスのスポーツバイクとして幅広い層に訴求する一台となりそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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