新車649万円! トヨタ新型「クラウン」に“反響殺到”! 最上級より“100万円”安い「お買い得モデル」に注目集まる! 「2.5Lハイブリッド×FR」&燃費「18.3km/L」で走りも本格的! 自ら運転したい人の「新グレード“G”」とは!
トヨタは2026年9月21日、フラッグシップセダン「クラウンセダン」の一部改良モデルを発売しました。今回のアップデートで最大の見どころは、ハイブリッド車に新たに加わったエントリーグレード「G」の存在です。クラウンセダンの間口を大きく広げる一台となりました。販売店ではどのような声が寄せられているのでしょうか。
“100万円安”の割り切り仕様に販売店はどう反応!?
トヨタは2026年9月21日、フラッグシップセダン「クラウンセダン」の一部改良モデルを発売しました。ハイブリッド車に新たなエントリーグレード「G」が設定され、注目を集めています。
販売店ではどのような声が集まっているのでしょうか。
1955年の初代モデル登場以来、クラウンは日本の高級車セグメントを代表する存在として、時代の需要や多様なライフスタイルに寄り添いながら進化を重ねてきました。
自ら運転を楽しむパーソナルユースはもちろん、後席に人を乗せて移動するショーファーカーとしても高い人気を確立しています。
現行の16代目クラウンシリーズでは、「クロスオーバー」や「スポーツ」といった多彩なボディタイプが先行して登場しましたが、その中で正統派セダンの伝統を受け継ぎ、「ニューフォーマル」という新しい価値観を掲げて2023年11月に加わったのが、このクラウンセダンです。
クラウンセダンはこれまで、後席に人を乗せて移動する「ショーファーカー」としての側面が強く語られてきました。
しかし、あるトヨタ販売店の営業担当は、来店するお客様の中に「クラウンの上質さには興味があるが、後席の豪華装備にそこまで予算をかけたくない」という声が一定数あったと振り返ります。
最上級グレード「Z」より100万円以上安い新設定のGグレードは、まさにそうしたニーズに応える形で誕生したグレードといえるでしょう。
後席の電動パワーシートやマッサージ機能、ベンチレーション、電動サンシェードといったおもてなし装備、高度な運転支援機能やデジタルキーはあえて非搭載とし、必要な機能へシンプルに絞り込んだ仕様に仕立てられました。
営業担当いわく、こうした割り切った装備構成は、日常的に自らハンドルを握りたいというオーナー層から特に支持を集めているそうです。

装備面では、外観にサテンメッキやメッキの加飾を施し、足回りには19インチアルミホイールを採用。室内には合成皮革シートが用いられ、シンプルながら使い勝手のよい空間となっています。
興味深いのは燃費面で、19インチタイヤを履くGグレードのWLTCモード燃費は18.3km/Lと、Zグレード(18.0km/L)をわずかに上回る数値を記録しました。
基本性能である2.5リッターハイブリッドとFR(後輪駆動)の組み合わせ、そしてボディサイズはZグレードと共通のため、価格を抑えながらもクラウンセダン本来の走りの質感はそのままに味わえます。
現行型クラウンセダンは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベース3000mmという堂々としたサイズで、従来のセダンの枠にとらわれない伸びやかなプロポーションを実現。鋭さと広がりを感じさせるハンマーヘッドと大型台形グリルのフロントマスク、横一文字のテールランプによるリアビューが個性を放ちます。
室内には大きな杢目調パネルが配され、全64色に切り替え可能なLED照明が柔らかな間接光で空間を演出。足回りには減衰力を制御するAVSを採用し、路面の凹凸を乗客に伝えない上質な乗り心地に仕上げられています。
パワートレインは2種類。低速域からダイレクトな加速感を得られる2.5リッターマルチステージハイブリッドは、高い静粛性と走りの質感を両立させ、Gグレードにも搭載されています。
もうひとつの選択肢が、走行中に二酸化炭素を一切排出しない燃料電池車(FCEV)モデルで、3本の高圧水素タンクにより、1回約3分の充填で約820kmの走行が可能です。
エントリーグレードの追加と対をなす形で、最上級の「Z」グレードにはショーファーニーズに応える強化が図られました。
より精悍な印象を与える「ブラックパッケージ」が標準装備されたほか、販売店装着オプションとして大画面の13.2型有機EL後席ディスプレイが新たに用意され、後席の快適性が大きく向上しています。
またハイブリッド車全体では、エンジンカバーが刷新され、デザイン性とあわせて静粛性・操縦安定性の向上も図られました。
改良後のクラウンセダンの価格(消費税込)は、新設定のGグレードが649万9900円、ハイブリッドのZグレードが753万600円、燃料電池車のZグレードが853万500円です。
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ショーファーカーとしての磨き上げと、ドライバーズカーとしての選択肢拡大。両方向からのアップデートにより、正統派セダンとしてのクラウンの懐の深さが一層際立つ改良となりました。
販売店の営業担当も、GグレードとZグレードを実際に乗り比べることで、それぞれの魅力の違いをぜひ体感してほしいと話しています。
お求めやすいGグレードの誕生によって、クラウンセダンはより幅広いユーザー層に開かれた存在になったといえるでしょう。
Writer: 赤羽馬
金融業・自動車ディーラー営業マンを経て、ライターとして独立。幼少期からの自動車カタログ収集癖あり。エンドユーザーに役立つ話や経済・金融とクルマに関する情報を発信中。














































