なぜ鳥居が「フロントフォーク」に!? こだわりの“セパハン仕様”が鳥取「さくらオートバイ神社」に誕生! ネットで話題も一部で賛否の声
2026年7月、鳥取県若桜町の道の駅若桜内にある第29号さくらオートバイ神社に、バイクのフロントフォークを模した鳥居が設置されました。倒立サスペンション仕様でセパレートハンドルバーまで再現された造型に、SNS上では多くの反響が見られます。
倒立フォークとセパレートハンドルバーを再現した鳥居
鳥取県若桜町の道の駅若桜内にある「第29号さくらオートバイ神社」は、2026年7月にバイクのフロントフォークを模した鳥居を設置しました。
オートバイ神社はライダーの交通安全を祈願する場としてツーリングの目的地にもなっている施設で、全国各地に点在しています。
第29号さくらオートバイ神社は、鳥取県と兵庫県を結ぶツーリングルートとして有名な国道29号沿いに位置していること、そして29番目のオートバイ神社であることが名称の由来となっています。
鳥取県東部の山あいに位置し、周辺にはワインディングロードが多く点在していることから、中国地方のライダーにとってツーリングルート上の立ち寄りスポットとしても知られているほか、参拝者に向けては御朱印の授与もおこなわれており、ツーリングの記録として受け取るライダーも少なくありません。
こうしたお賽銭や御朱印を通じて集まった浄財が、境内の整備や今回の鳥居の建立といった形で還元されており、参拝者自身がオートバイ神社をつくり上げていく形式が採られています。
今回設置された鳥居は、2025年4月から2026年3月までに足を運んだ参拝者から寄せられたお賽銭と御朱印の授与によって集まった浄財をもとに建立されたもので、その外観は一般的な木造や石造の鳥居とは異なりモーターサイクルのフロントフォークを模した造型が採用されています。
インナーチューブが下側に配置される倒立サスペンション仕様のデザインとされているほか、トップブリッジの下にはセパレートハンドルバー(セパハン)が取り付けられた構造になっており、実車のフロント周りの構成が細部まで再現されています。

人気のツーリングスポットのひとつでもある第29号さくらオートバイ神社にユニークな鳥居が設置されたことに対し、SNS上では「こういう遊び心あるの好き」「洒落てますな、バイクツーリングがてら行きたくなる」など、バイクのフロント周りを忠実に再現した造型に対する評価や、実際に足を運びたいという声が多く寄せられています。
また、「セパハンだ! おもしろい造形だな(笑)」「セパハン大好きでセパハンバイク乗ってるので、必ず訪れたい!」「トップブリッジ下にセパハン付いてるのが本気を感じます」など、トップブリッジの下にセパレートハンドルバーが取り付けられている点について作り手のこだわりを感じ取るコメントや、八百万の神という考え方になぞらえてバイクを模した鳥居を受け入れる意見も寄せられています。
一方で、「神々しさが感じられない」など、鳥居としての荘厳さが感じられないという否定的な意見も見られました。
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参拝者から寄せられたお賽銭や御朱印の浄財によって建立された今回の鳥居は、ライダー自身が神社をつくり上げていく取り組みの象徴といえます。
ツーリングの目的地としての役割も担っているオートバイ神社が、こうした遊び心のある造形によってさらに注目を集めていくのではないでしょうか。
Writer: Peacock Blue K.K.
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