ホンダ「“AKIRA”風の透明バイク」に「ホンダの『本気の遊び心』を感じる」など反響! 前後モーター&超低プロポーション採用! コンセプトモデル「EV OUTLIER Concept」レッド・ドット賞を受賞
2026年8月20日、ホンダはコンセプトモデル「EV OUTLIER Concept」がレッド・ドット・デザイン賞を受賞したと発表しました。前後のインホイールモーターを搭載し、内部構造が透けて見えるスモーククリアボディを用いた斬新なスタイリングが採用された本モデルに対し、SNS上にはさまざまな反響が寄せられています。
国際的なデザイン賞を受賞した次世代電動二輪コンセプトの全貌
ホンダは2026年8月20日に、コンセプトモデル「EV OUTLIER Concept(EVアウトライヤーコンセプト)」が、ドイツの機関が主催するレッド・ドット・デザイン賞においてデザインコンセプト部門を受賞したと発表しました。
レッド・ドット・デザイン賞は、世界各国の企業やデザイナーから多数の作品が応募される審査機構として知られており、工業プロダクトの審美性や機能性、設計アプローチなどが総合的に評価されるコンペティションです。
今回受賞したEV OUTLIER Conceptは、従来の二輪車が持っていた機構上の制約にとらわれず、2030年代以降の電動二輪車が提示すべき新しい可能性を具体化するために開発された研究車両です。
従来の内燃機関搭載車両の多くで車体中央に存在していたエンジンや燃料タンク、吸排気系パーツを排除したことによる低い車高となめらかなプロポーションが特徴で、このスタイリングを実現するためのコア技術として、前後の車輪ハブ内部に直接駆動用モーターを組み込むインホイールモーター構造が用いられています。
また、車体を包み込む外装パネルの一部にはスモーク処理が施された半透明のクリア素材が用いられており、内部の配線や制御系ユニット、サスペンション機構が外部から視認できる意匠となっています。
静止状態のスタイリングだけでなく、前後に配されたインホイールモーターの出力を左右独立して正確に制御することにより、旋回時の安定性や走行時のグリップ力を向上させる技術設計が盛り込まれています。
この造形美のバランスと環境性能と走る楽しさが調和している点が審査において認められ、今回の受賞に結びついた要因とされています。

EV OUTLIER Conceptに対し、SNS上には「前後インホイールモーターってマジか! エンジンがないからこその、この異次元の低さとプロポーションなんだな」「レッド・ドット・デザイン賞受賞おめでとう! スモーククリアのボディから中身が透けて見えるのがサイバーパンク感あって最高」「ただ奇抜なだけのコンセプトモデルじゃなく、走りの質までしっかり考えられている」など、新たな技術がもたらすレイアウト上の利点を評価する声や、内部構造をあえて見せる意匠に感心する声のほか、これまでの市販車にはない造形であるため、サイバーパンク調の世界観に魅力を感じる人も多いようです。
また、「ホンダの『本気の遊び心』を感じるから、ぜひこのままの姿で未来の街を走らせてほしい」「メカ好きの心をくすぐるデザイン!」「AKIRAに出てきそうでかっこいい」など、単なるコンセプトモデルで終わらせるのではなく、本モデルに採用されたデザイン要素や技術が今後の市販車両へと反映されることを望むコメントも多数見受けられました。
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EV OUTLIER Conceptが示したデザインアプローチは、電動二輪車におけるスタイリングの新たな方向性を提示する結果となりました。
内部の機構をデザイン表現として昇華させる手法は、今後のモビリティデザインにおけるひとつの重要な選択肢となる可能性を秘めていそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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