まさかの「本気で市販化」目指す!? カワサキの「斬新4本脚モビリティ」にSNS騒然! 「メカの乗馬」こと「コルレオ」とは
カワサキは新たなコンセプトモデルである「CORLEO(コルレオ)」を2025年4月に世界初公開しました。水素エンジンが搭載されており、ロボティクス技術とモーターサイクル技術が融合された斬新なスタイリングが採用された本モデルに、SNSには多くの反響が寄せられています。
バイクとロボットの技術が融合した4本脚のパーソナルモビリティ
2025年4月から10月にかけて開催された大阪・関西万博では、世界各国の企業が趣向を凝らした製品を展示しました。
日本を代表する企業のひとつであるカワサキは、同会場で新しいオフロードパーソナルモビリティのコンセプトモデルである「CORLEO(コルレオ)」を初公開し話題を集めました。
CORLEOは、タイヤやクローラーを持たず、4本の脚を用いて移動する多脚ロボット型のビークルとして設計されており、カワサキが長年培ってきたモーターサイクルの技術と最先端のロボティクス技術が組み合わされることで、これまでの二輪車や四輪車では立ち入ることが困難であった岩場や急斜面、森林、河原といった過酷な不整地でも走行できるよう開発が進められています。
機体の後脚部は前脚とは独立して上下に動くしくみが採用されており、不規則な地形から受ける力を効果的に吸収し、車体の姿勢が安定することでライダーは進行方向の視界を常に確保しやすい状態を保ってくれる仕様になっています。
さらに、操縦方法にもモーターサイクルの技術や乗馬の感覚が取り入れられています。
CORLEOのライダーはハンドルを大きく操作するのではなく、鐙(あぶみ)にかけた足や自身の体重移動を通じて進行方向を指示する仕組みが想定されています。
これによって機体側がライダーの動きや意図を高精度なセンサー群で検出し、ロボットが歩行姿勢やバランスを自動的に補助するため、難易度の高い地形であっても比較的容易かつ安全に走行できる構想です。
また、動力源には排気量150ccの水素エンジンを発電機として利用するシリーズハイブリッド方式が採用されており、これにより発電された電力が各脚の駆動モーターへ供給することで、環境への負荷を低減しつつ力強い歩行性能が発揮される仕組みとなっています。
2026年9月時点では、最高出力、最大トルクといったエンジンの詳細なスペックは公表されておらず、具体的な販売価格についても明らかにされていません。
しかし、カワサキはCORLEOの本格的な実用化に向けた開発ロードマップを発表しており、2030年のリヤド万博での活用や、2035年頃の市場投入を目指して開発を進めているといいます。

単なる展示物にとどまらず、未来のモビリティとして本格的な開発が進められているCORLEOに対し、SNS上では「万博用の単なる展示物かと思いきや、本気で2030年代の実用化を目指してるのがすごい!」「本気で作る気だったのか! デザインおもしろすぎるし完成楽しみだな」など、当初はコンセプトモデルとしての受け止め方が多かったなかで、メーカーが実用化に向けた具体的なスケジュールを提示したことに対する驚きの声が多数寄せられています。
また、「重心移動で操縦するオフロードモビリティって、完全に『メカの乗馬』じゃん!将来的に救助とかで活躍しそう!」 「ただ乗せてもらうだけの自動運転ではなく、自分で操る楽しさがあるのが最高」「コルレオで培った技術やシミュレーターは、将来のカワサキ製バイクにも絶対還元されるはず!」など、CORLEOの開発を通じて得られた姿勢制御やAI技術が、将来的なモーターサイクルの安全性や走行性能の向上、人命救助などにもつながるのではないかと期待を寄せるコメントも確認できました。
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SNS上で新技術への期待や将来の実用化を望む声が多数寄せられていることからも、今後、CORLEOについてメーカーからどのような開発の進捗や新たな情報が発表されるかどうか、引き続き多くの注目が集まりそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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