“最高に使い勝手がいい”ホンダ「フリード」がスゴい! 電動ウインチ付きで重い荷物をラクラク格納! 最大6人乗れる「クロスター スロープ」とは!
ホンダのコンパクトミニバン「フリード クロスター」には、電動ウインチを備えた「スロープ」という仕様が用意されています。どのようなモデルなのでしょうか。
最高に使い勝手がいい「フリード」とは!
リアにスロープを装備した福祉車両は、現在さまざまな車種で設定されています。高齢化社会が進む日本において、日々の移動を支える重要な仕様です。
一方で、「標準モデルより価格が高価」「日常使いには不向きなのでは」といったイメージを持たれることも少なくありません。
しかし、リアのスロープ機構は車椅子の乗降だけでなく、工夫次第でさまざまな用途に活用できる仕様として注目されています。
ホンダのコンパクトミニバン「フリード」にもスロープ仕様が用意されており、「日常使い」「レジャー」「介護」のすべてを1台でこなすコンセプト(3WAY Universal Mover)を掲げています。

アウトドアなどのアクティブなシーンでも使いやすいよう、SUVテイストを強めた「フリード クロスター」にスロープ仕様(クロスター スロープ)を設定している点が特徴です。
年齢や身体状況に関わらず、誰もが多様なシーンで自由に活用してほしいという意図から開発されており、車椅子の利用の有無にかかわらず、その利便性の高さから“多目的車”としてラインナップされています。
設定されているのは「クロスター スロープ」のガソリン車およびハイブリッド(e:HEV)車の2WD(FF)モデルです。主要な専用装備には、形状変更されたリアバンパーのほか、3段式の「スーパーフレックススロープ」、電動ウインチ、巻き取り速度調節スイッチ&リモコン、車椅子用3点式ELRベルト&固定ベルト、リアヒーターダクトなどが挙げられます。
特に特徴的なのが電動ウインチとスロープの組み合わせです。電動ウインチは2列目シート下部からフック付きベルトを引き出し、リモコン操作で巻き取ることが可能。人を乗せた車椅子を押し上げる際の負担を大きく軽減してくれるほか、乗車後も車椅子をしっかり固定する機能を果たします。
この「スロープ+電動ウインチ」という構造は、アウトドアやレジャーの場での応用が期待でき、たとえば、キャンプギアなどの重い積載物を荷室へ引き上げる作業や、自転車・電動モビリティといった重量のあるギアを車載する際にも、積み込みの負担を軽減する機能として役立ちます。
さらに、格納したスロープは荷室を上下に仕切る耐久性の高いラックボードとしても活用できる設計となっています。
また、冬場は車内後方までエアコンの風が届きにくくなる傾向がありますが、専用のリアヒーターダクトを備えることで、後部に座る人も配慮しているのも特徴です。
こういった実用性に加え、価格面も大きなポイントです。ガソリンモデルが308万2000円、e:HEVモデルが344万5000円と設定されていますが、これは構造上の消費税非課税措置が適用された価格です。そのため、標準モデルのクロスター(消費税込)との実質的な差額は10万円~11万7500円程度にとどまっています。
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スロープ格納時に荷室の天井高が通常モデルより少し低くなる(1190mm)といった特徴はありますが、通常時は5名乗り、車椅子乗車時は6名乗りとしてフレキシブルに使用できます。
電動ウインチまで標準装備されている点を考えると、福祉用途はもちろんのこと、アクティブなレジャーや大きな荷物を運ぶ機会が多い人にとっても利便性の高い選択肢といえるでしょう。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。


















































