「ハコスカ」バッジに「丸目4灯」復活!? 日産が新型「スカイライン」のティザーを公開! R34風のイケメン顔で登場か
2026年4月16日、日産は長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を発表すると共に、「新型スカイライン」のティザー画像を公開しました。
経営再建の中で「新型スカイライン」誕生なるか
2026年4月16日、日産は長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を発表しました。
その中で、同社を代表するミドルサイズセダン「スカイライン」のティザー画像が世界で初めて公開されました。
スカイラインは1957年に誕生したミドルサイズの高級乗用車です。スタイリッシュなデザインと走りを重視したエンジン・足回りを持ち、特にセダンモデルはスポーツセダンの代名詞として長年にわたり愛されてきた、日産の看板車種のひとつです。
現行モデルにあたる13代目の V37型は、2013年11月に発売されました。FRレイアウトや躍動感あるデザインといった歴代スカイラインのDNAを受け継ぎながら、インテリアの質感向上や「インテリジェントクルーズコントロール」などの先進装備を取り入れ、プレミアムセダンとしての性格をより際立たせたモデルです。
その後もハイブリッドの設定やドライバーの負担を減らす運転支援システム「プロパイロット2.0」の採用、3L V6ツインターボエンジンの搭載など複数回にわたる改良を経て、12年という異例ともいえる長期モデルライフを歩んできました。
一方で、国内市場ではSUVへの人気集中が顕著となり、販売ランキングの上位はSUV・ミニバン・コンパクトカーが占めるようになりました。
セダン人気の低迷を背景に、トヨタ「マークX」も生産を終了。日産においても「フーガ」「シーマ」といった歴史ある車種がすでに販売を終えており、スカイラインにおいても、ハイブリッドモデルやプロパイロット2.0搭載モデルが廃止され、現在は3リッターのツインターボモデルに一本化されています。
スカイラインをめぐっては、2021年6月に次期型の開発中止を伝える報道が出たこともありました。当時副社長だった星野朝子氏が「日産は決してスカイラインをあきらめない」と明言してこれを否定しましたが、その後も日産自体の経営悪化が深刻化し、スカイラインの行方と同時に日産そのものの存続が危ぶまれる局面にまで至りました。
![日産 新型「スカイライン」ティザー画像[画像:日産自動車公式YouTube]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/04/20260414_nissan_2026_004.jpg?v=1776131420)
そうした厳しい状況の中、2025年5月に発表された経営再建計画「Re:Nissan」で、日産は新たな一歩を踏み出す姿勢を明確にしました。
人員削減や固定費の圧縮、商品戦略の再構築といった抜本的な改革を加速させるとともに、新型車の開発期間を大幅に短縮することでコスト削減につなげる方針を打ち出しました。そしてこの計画の中で開発する車種として、「新型日産スカイライン」の名称が具体的に挙げられたのです。
今回の長期ビジョン発表においても、イヴァン・エスピノーサ社長は商品ポートフォリオの一角としてスカイラインを位置づけ、プレゼンテーションの中でティザー画像を公開しました。
エスピノーサ社長は「(スカイラインは)まさに日産の源流と魂の象徴」と述べるとともに、「日本のエンジニアリングと走りへの情熱を体現してきたスカイラインは、高性能で正確で意のままの走りを実現します」と語っています。
公開されたティザー画像には、フロントとリア周りのデザインおよびエンブレムが映し出されています。フロントフェイスは10代目にあたる R34型を思わせる鋭い造形で、リアには伝統の丸目4灯テールランプが採用されています。
リアのエンブレムは3代目、通称「ハコスカ」のデザインと同等のものを踏襲。フロントには5代目の「スカイラインジャパン」または8代目「R32型」を思わせる「S」をモチーフにしたデザインが確認できます。
現時点では発売時期やパワートレインについての具体的な情報は明かされていませんが、開発はすでに進んでいるとみられます。経営の立て直しと並行して進む新型スカイラインの開発は、日産の未来を占う意味でも注目を集めています。
単なるクルマの復活にとどまらず、日産というブランドが再び輝きを取り戻すための象徴的な一台となるかどうか、正式発表を心待ちにしたいところです。





















































