新車1276万円から! トヨタ新「“高級”ミニバン」に注目! “冷蔵庫も備えた極上の4人乗り”&「専用パフォーマンスダンパー」採用!乗り心地を磨いた「アルファード スペーシャスラウンジ」とは
トヨタ車体は「アルファード」の特別架装車「Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)」を一部改良しました。
「アルファード」のラグジュアリーな移動空間はどう進化したのか
トヨタ車体は2026年6月3日、トヨタの高級ミニバン「アルファード」が同日に一部改良が行われたことに合わせ、特別架装車「Spacious Lounge(スペーシャスラウンジ)」の一部改良を発表しました。
アルファードは2002年5月に、ダイナミックなスタイルと広い室内空間を兼ね備えた「最上級ミニバン」として初代が誕生しました。
その後、2008年の2代目、2015年の3代目へとモデルチェンジを重ねながら、国内外でミニバンのショーファーカーという新たな価値を切り開いてきたモデルです。
現行となる4代目は2023年に発売されました。「快適な移動の幸せ」を開発コンセプトに掲げ、TNGAプラットフォーム(GA-K)をミニバン用に最適化。
車両剛性を従来型比約50%向上させ、振動や騒音の低減に徹底して取り組んだことで、高級セダンに匹敵する乗り心地を実現しています。
フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用し、周波数感応型ショックアブソーバーによって地面からの不快な振動を吸収する構造となっています。
ボディサイズは全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベースは3000mmです。
登場時のパワートレインはハイブリッドシステムを採用する2.5リッター直列4気筒エンジン(A25A-FXS)を基本とし、2WDおよびE-Fourが設定されていました。
そして2025年1月には2.5リットルプラグインハイブリッド車(PHEV・6人乗り)がエグゼクティブラウンジに追加設定されています。
PHEVはEV走行換算距離73km(WLTCモード・国土交通省審査値)を達成し、静粛性や乗り心地をさらに高めた仕様です。

今回の一部改良では、上級の「Z」グレードにPHEVモデルが追加されたほか、従来のエントリーグレード「X」が廃止され、新たに中級の「G」グレードが新設されました。
さらに、新色として「ニュートラルブラック」が設定されたほか、「エグゼクティブラウンジ」の内装加飾変更や18インチホイールの質感向上が実施されています。加えて、全グレードに周波数感応型ショックアブソーバーが採用され、乗り心地の向上が図られています。
そんなアルファードをベースにトヨタ車体が特別架装したモデルが「スペーシャスラウンジ」です。
スペーシャスラウンジは2025年1月から発売し、エグゼクティブラウンジをベースに4人乗り仕様として仕立てられ、ショーファーカーとしての質をさらに突き詰めた存在として位置づけられています。
ヘッドレストスピーカー付の専用リヤシートを装備するほか、ラゲージには洋服掛けや冷蔵庫も設置されるなど、VIPユースに応える設えが施されています。
今回の一部改良では、パフォーマンスダンパーの新設と、専用にチューニングしたショックアブソーバーが採用されました。
これにより、よりフラットでやわらかな乗り心地が実現されたほか、走行中の微細なボディの振動や騒音が低減され、室内の静粛性と快適性が向上しています。
また、専用フロアマットの一部配色が変更され、高級感を引き立てる加飾が施されています。フロアマットの見直しは静粛性の向上にも寄与するとされており、快適性と上質感の両面から磨きがかけられた改良となっています。
スペーシャスラウンジはトヨタ販売店への「持ち込み登録車」として取り扱われます。価格はプラグインハイブリッド車・E-Fourが1485万円、ハイブリッド車・E-Fourが1276万9900円(いずれも消費税込み)です。
最上クラスのラグジュアリーを追求するスペーシャスラウンジは今回の改良によって、乗る人が求める静寂と快適のレベルをさらに押し上げた存在へと進化したといえるでしょう。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。





































