新車384万円から! 日産「ミドルSUV」に反響! 「フルフラットが安心感ある」&「コスパいい」との評価も!ラインナップが拡充された「エクストレイル」に対する販売店に寄せられる声とは
2025年のマイナーチェンジを機に、アウトドア特化の「ROCK CREEK」やハイパフォーマンス仕様の「NISMO」を追加するなど、ラインナップの大幅な拡充を図った日産「エクストレイル」。多彩なバリエーションが揃う現在の同モデルに対し、販売店ではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
ラインナップ拡充が続くエクストレイル、販売店の反響は?
日産を代表する本格SUV「エクストレイル」は、2025年8月のマイナーチェンジに合わせて新たなカスタムモデル「ROCK CREEK」や「NISMO」を追加し、翌2026年2月には車中泊仕様の「マルチベッド」を発売するなど、立て続けにラインナップの拡充を行いました。
多様化するユーザーのニーズに応えるべく選択肢が大きく広がった現在のエクストレイルに対し、販売店ではどのような声が寄せられているのでしょうか。
エクストレイルは2000年に初代モデルが登場しています。
初代から脈々と引き継がれる「タフギア」というキャラクターは、アウトドアを愛するユーザーだけでなく、日常の足としてSUVを求める層にも幅広く届き、2代目・3代目を経た現行4代目に至るまで、グローバル累計で約810万台、95か国という規模にまで成長しました。
4代目への切り替えは2022年7月に行われました。それまでのモデルが持つ力強さはそのままに、室内の質感や静粛性といった「乗用車的な上質さ」を大幅に底上げした点が大きな転換点です。
動力面では1.5リッター直列3気筒VC-TURBOエンジンを発電専用として用いる第2世代「e-POWER」を全車に設定し、エンジンは発電に専念し、走りはモーターが担うという明確な役割分担によって、アクセル操作に対する即応性と静粛性を高い次元で両立させています。
4WDモデルには前後2基のモーターが駆動力を独立制御する「e-4ORCE」が加わり、濡れた路面や雪道でも姿勢が乱れにくい走りを実現しました。
ボディサイズは全長4690mm×全幅1840mm×全高1720mm、ホイールベースは2705mmです。
燃費性能はWLTCモードで2WDが19.4km/L、4WD(2列シート車)が18.1km/Lとなっています。この4代目は発売からおよそ2週間で受注が1万2千台を突破し、歴代最速のペースで市場に受け入れられました。
2025年8月にはマイナーチェンジが行われ、内外装の意匠を改めるとともに、日産として国内初となるGoogle搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムを採用しました。駐車支援の精度向上に貢献するインテリジェント アラウンドビューモニターへの3Dビュー機能追加も実施されています。
同時にアウトドア特化仕様の「ROCK CREEK」と走行性能を研ぎ澄ませた「NISMO」が加わり、購入者の選択肢は一段と広がりました。
そして2026年1月、「東京オートサロン2026」の場でROCK CREEKをベースに車中泊に特化した「マルチベッド」が披露され、2月より全国の日産販売会社を通じた販売が始まっています。
セカンドシート後方から荷室全体を覆うベッドシステムを標準で備え、高まり続ける車中泊需要に正面から応えた仕様です。
現在、標準モデルのグレード展開は、ベーシックな「S」、中核となる「X」、そして最上級の「G」を基本とし、そこに多彩なカスタムモデルが加わる構成となっています。
価格(消費税込、以下同)は384万3400円からとなっており、ROCK CREEKは475万6400円から、NISMOは541万6400円からです。

こうした展開を見せるエクストレイルに対し、販売店の現場ではどのような声が上がっているのでしょうか。
関東圏の日産販売店のスタッフは以下のように話します。
「当店での一番人気はGグレードのe-4ORCEです。12.3インチの大型ディスプレイや電動パワーゲートが標準装備ということもあって『オプションを追加する手間もなく、コスパがいい』と人気です。
購入者は、2代目や3代目のエクストレイルの使い勝手を知り尽くしたお客様が多く、さらに洗練された新型を選ばれています」
ほかにも、関西圏の日産販売店のスタッフは、人気グレードについて以下のように話します。
「当店では、従来のGやXなどのグレードはもちろん、2月に発売されたROCK CREEK マルチベッドのお問い合わせを多数いただいております。
これまで、弊社の車中泊仕様はキャラバンかセレナのミニバンしかなかったため、待ち望んだお客様も多いようです。実際に購入者からは『完全なフルフラットと純正ならではの安心感がいい』とありがたい言葉を頂戴しています」
「ROCK CREEK マルチベッド」の投入でアウトドア方面への裾野をさらに広げたエクストレイルは、街乗りからフィールドまでひとつのクルマでカバーしたいユーザーにとって、引き続き有力な候補となるでしょう。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。










































































