日産「”4WD”ミドルSUV」に注目! “ラバレッドアクセントの外観”&「専用デザインの防水シート」装備!アウトドア特化した「エクストレイル ロッククリーク」とは
日産「エクストレイル」のROCK CREEK(ロッククリーク)とはどのようなモデルなのでしょうか。
エクストレイル「ROCK CREEK」が体現する「タフギア」の新境地
近年、SUVの電動化が進むとともに、都市部にも馴染むシャープで洗練された外観のモデルが増加しています。日産「エクストレイル」も現行型では上質さやプレミアム感が高まりました。
そうしたなか、エクストレイル本来の持ち味である無骨でアウトドア感の強いテイストをあえて前面に押し出している仕様が「ROCK CREEK(ロッククリーク)」です。
2025年秋に登場したこのカスタムモデルは、どのようなクルマなのでしょうか。
エクストレイルは2000年に初代(T30型)が誕生して以来、アウトドアユースに適した「使える4駆」として幅広いユーザーに選ばれてきたモデルです。
2代目(T31型)、3代目(T32型)へと進化を重ね、現行は2022年7月に登場した4代目(T33型)となります。
歴代が受け継いできた「タフギア」というコンセプトを軸に、上質感のある内外装デザインと日産の最先端電動技術を掛け合わせた一台で、ボディサイズは全長4690mm×全幅1840mm×全高1720mm、ホイールベースは2705mm。
全車に1.5リッター直列3気筒VC-TURBOエンジンを発電専用として搭載する第2世代「e-POWER」を採用し、エンジンはあくまで発電に徹して、走行はモーターが担います。
4WDモデルには前後2基のモーターが4輪の駆動力を統合制御する「e-4ORCE」を搭載し、あらゆる路面状況で安定した走りを実現しています。
2025年8月には、フルモデルチェンジ後初のマイナーチェンジが行われ、フロントフェイスを中心に内外装デザインを刷新。
日産として国内初採用となるGoogle搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムが導入されたほか、インテリジェント アラウンドビューモニターに3Dビュー機能が追加されるなど、利便性と先進性が大きく向上しました。

そしてカスタムモデルのROCK CREEKは、このマイナーチェンジと同時に発表され、2025年11月下旬より発売が始まりました。
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手がけるモデルで、アウトドアを好むユーザーに向けて専用の内外装パーツや防水シートを装備し、初代から続く「タフギア」イメージをより強調した仕様となっています。
外観で目を引くのは、溶岩をイメージした「ラバレッド」を各所に配した専用デザインです。
3スロットシルバー&ロックマークエンボス付きの専用フロントグリル、グロスブラック&ラバレッドアクセントのフロントバンパー、そしてラバレッドアクセントとロックマークエンボスが刻まれたROCK CREEK専用デザインの19インチアルミホイールを装着しています。
グロスブラック仕上げのドアミラーやブラックルーフレール、サイドとリヤに配されたROCK CREEKエンブレムがタフな佇まいに一体感を加えています。
室内はインストルメントパネル上部のカラーを黒色に変更することで洗練された印象を与え、オプションのナッパレザー仕様では従来のタン色から落ち着いたブラウン色に変更し、ナチュラルで大人の雰囲気を演出しています。また、シートにはジャパニーズモダンを感じさせる上質なクロスを採用しています。
なかでも注目したいのが、溶岩をイメージしたラバレッドアクセント入りの防水シートです。ROCK CREEK専用デザインで全席に標準装備されており、濡れた状態での乗り込みや汚れた衣類での使用にも対応できます。
そのほか、助手席パワーシートやパーソナルドライビングポジションメモリーシステム(運転席)も備わっています。
グレード構成はe-4ORCE(4WD)のみの設定です。ボディカラーはROCK CREEK専用色「キャニオンベージュ/スーパーブラック 2トーン」を含む全7色が用意されています。
また、2026年2月にはROCK CREEKをベースとした車中泊仕様「マルチベッド」も追加されており、セカンドシート後方から荷室全体にわたるベッドシステムを備えるなど、アウトドアユースへの展開がさらに広がっています。
「ROCK CREEK e-4ORCE」の価格は475万6400円(消費税込)です。
アウトドアフィールドを思う存分に活用したいユーザーへ向けて、装備と見た目の両面から「タフギア」を追求した「エクストレイル ROCK CREEK」は、日常使いの快適さも兼ね備えた現実的なアウトドアSUVとして存在感を放つモデルといえるでしょう。
Writer: 本城庵
自動車分野を専門とするWebライター。軽オープンカー、輸入車、EV、バイクまで幅広い車種経験を活かした記事を執筆。運行管理者資格を保有し、交通事情や物流業界など専門性の高いテーマにも対応。









































































