「足を乗せるな!」助手席でやりがちな“マナー違反”で「交通違反」に!? 無意識でも“絶対NG”な「5つの危険すぎる行為」とは!
車内での振る舞いには「守るべきマナー」が存在します。それは単なる行儀の悪さにとどまらず、命に関わる危険を伴ったり、場合によっては交通違反として取り締まりの対象となってしまう行為も。ここでチェックしておきましょう。
親しい仲でも絶対ダメ!「5つの危険すぎる行為」
家族旅行や友人とのドライブなど、ドライバーに運転を任せて助手席でくつろぐ機会は少なくありません。
しかし、親しい間柄であっても車内での振る舞いには「守るべきマナー」が存在します。
単なる行儀の悪さにとどまらず、命に関わる危険を伴い、場合によっては交通違反として取り締まりの対象となってしまう行為もあるのです。
今回は、助手席の人が無意識にやってしまいがちな「5つの危険な行為」について解説します。
一つ目は、「ダッシュボードに足を上げる行為」です。
靴を脱いで足を前に投げ出す姿勢は、見た目のマナーが悪いだけでなく、事故の際に極めて危険な状態を招きます。
万が一の衝突時、助手席のエアバッグは凄まじい速度と圧力で展開します。
その上に足があった場合、膝が顔面を直撃したり、足を骨折したりする恐れがあるのです。
また、運転手から見て左側のサイドミラーが足で隠れてしまうと周囲の安全確認ができなくなるという危険性をはらむ行為でもあります。
![親しい仲でも絶対ダメ!「5つの危険すぎる行為」[画像はイメージです]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/06/20260604_asiage_000.jpg?v=1780549196)
二つ目は、「シートベルトを着用しない行為」です。
これはマナー以前の基本的なルールですが、いまだに窮屈だからと着用を怠る人が存在します。
シートベルトをしていないと、万が一の衝突時に乗員がフロントガラスを突き破って車外に放り出されるリスクが格段に高まります。
現在では法律上、すべての座席でシートベルトの着用が義務付けられており、助手席の人が未着用だった場合、運転手に「座席ベルト装着義務違反」として違反点数が加算されてしまいます(健康上の理由や業務上の都合など、法令による一部の例外規定を除く)。
三つ目は、「シートの背もたれを倒しすぎた状態での走行」です。
長距離の移動で仮眠を取る際、シートをフラットに近い状態まで倒す人がいますが、走行中にこれを行うのは非常に危険です。
急ブレーキをかけた際、体がシートベルトの下をすり抜けて前方へ滑り落ちる「サブマリン現象」を引き起こし、腹部を強く圧迫したり首にベルトが食い込んだりする重傷リスクがあります。
また正しい着座姿勢を保っていないため、シートベルトを適切に装着していないと判断されれば、これも違反に問われる可能性があります。
これらの行為について、インターネット上では、「運転中たまに助手席を完全に倒して寝ている人を見るけど、万が一追突した時に一体どうなるんだろうと見ていて怖い」といった不安の声が聞かれます。
さらに、「ダッシュボードに足を乗せる人って下品で嫌い…」「ガラが悪いんだろうなって思ってる」「あれエアバッグが開いた時の悲惨な状況を想像できないのかな?」など、同乗者のマナーと安全意識の低さを厳しく指摘する意見も多く寄せられています。
四つ目は、「助手席の人がハンドルを操作する行為」です。
冗談半分や、運転を補助するつもりでハンドルに手を伸ばすケースも少なからずありますが、これは絶対にやってはいけません。
運転手の予測しないハンドル操作は、車両のコントロールを瞬時に失わせ、重大な事故に直結します。
運転への不当な干渉となるうえ、これも事故を起こせば安全運転義務違反などに問われるケースがあります。
最後は、「ヘッドレストを外したまま走行する行為」です。
後部座席への視界を確保したいなどの理由で助手席のヘッドレストを外してしまうことがありますが、これもNGです。
ヘッドレストは、追突された際に頭部が後ろにのけぞるのを防ぎ、首への深刻なダメージを軽減するための重要な安全装備です。
道路運送車両法の保安基準で装着が義務付けられており、外した状態での走行は不正改造車とみなされ、整備不良として交通違反の対象となります。
ネット上でも、「たまにヘッドレストを外して走ってるクルマを見かけるけど、追突されたら首の骨が折れるよね…」「ヘッドレストの意味を知らないのかと驚く」といった声が上がっています。
助手席は、単に座って目的地まで運んでもらうだけの特等席ではありません。
運転手が安全に運転に集中できるよう正しい姿勢で乗車することは、自身の命を守るためだけでなく、運転手を交通違反や事故の加害者にさせないための最低限のマナーでもあるのです。
Writer: くるまのニュース編集部
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