トヨタ斬新「“4列8人乗り”FRミニバン」に反響殺到! 「アルファードとは違う魅力がある」「デカすぎだけど存在感は抜群」「かなり個性的」の声も! 全長5.3m×全幅1.97mの巨大な「グランエース」に再注目!

2026年6月、高級ミニバン市場が再び活気づくなか、トヨタがかつて展開していた「グランエース」を振り返ります。圧倒的な広さと上質な後席空間を備えたこのモデルについて、ネット上では複数の反響が寄せられています。

巨体が生む圧倒的な迫力とラウンジのような車内空間

 2026年5月28日には、日産の新型「エルグランド」が先行予約を開始したことでミニバン市場の注目が集まっています。

 そんななか、すでに販売を終えたものの、今なお独自の存在感を放っていたモデルを思い出す人も少なくありません。

 そのクルマはトヨタ「グランエース」です。グランエースは2019年12月に登場し、大型ボディとゆとりある室内空間を武器に、高級ミニバン市場へ投入されました。

 しかし2024年4月に生産終了が発表され、約5年という比較的短い期間でその歴史に幕を下ろしています。

 ただ、一般的な高級ミニバンとは異なる個性を持っていたことから、現在でも中古車市場や自動車ファンの間で語られることの多い1台となっています。

高級ミニバン市場で独自の存在感を放った1台
高級ミニバン市場で独自の存在感を放った1台

 開発のベースとなったのは、海外でも高い評価を受けるハイエース(H300系)です。しかしグランエースは単なる乗用車仕様ではありませんでした。

 日本市場向けに快適性や高級感を大幅に高めることで、ショーファーカーとしても通用するモデルへと仕立てられていたのです。

 商用車由来の堅牢なプラットフォームを活かしながら、静粛性や乗り心地の向上にも力が注がれていました。

 その結果、長距離移動を快適にこなせる高級ミニバンとして独自のポジションを確立していました。

 ボディサイズは全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mm。数字からも分かるように非常に大柄な車体で、街中では圧倒的な存在感を放っていました。

 大型車ならではの迫力は魅力でしたが、一方で日本の狭い道路や駐車場では扱いに気を遣う場面も少なくありませんでした。特に全幅と全高の大きさから、利用できる立体駐車場が限られることもありました。

 エクステリアは力強さを前面に押し出したデザインが特徴でした。スクエアなフォルムを基本としながら、大型フロントグリルによって重厚感を演出。

 リアにはL字型テールランプが採用され、ワイドな車体をさらに印象づけていました。17インチホイールとの組み合わせも絶妙で、大型車らしい堂々とした雰囲気を醸し出していました。

 室内は華美な演出よりも落ち着きと上質感を重視した仕上がりでした。ブラックを基調とした空間に木目調パネルや金属調加飾を組み合わせることで、高級感を演出しています。

 移動中にリラックスできる空間づくりが徹底されており、運転する人だけでなく後席に座る乗員の快適性にも配慮されていました。

 室内長3290mm、室内幅1735mmという広々とした空間も大きな魅力です。なかでも上級仕様の「Premium」では、2列目と3列目に独立式エグゼクティブパワーシートを採用。

 本革シートに加え、電動リクライニングやオットマン、温熱機能まで備えられていました。

 一方で「G」グレードは8人乗り仕様となり、実用性を重視した内容でした。4列目シートにはチップアップ機構が採用されており、荷室スペースを状況に応じて拡大することが可能でした。

 そのためファミリー用途だけでなく、送迎車両や法人需要にも対応できる柔軟性を備えていました。

 安全装備ではトヨタセーフティセンスを標準装備し、さらにパノラミックビューモニターやブラインドスポットモニターも設定。大柄なボディであっても運転しやすいようサポート機能が整えられていました。

 後席重視のショーファーカーとして使われるケースでも、ドライバーの負担軽減につながる装備として評価されていました。

 パワートレインには2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。最高出力177馬力、最大トルク450Nmを発揮し、FRレイアウトと6速ATを組み合わせていました。

 なお、2019年11月発売当時の価格(消費税込み)は、Gが620万円、Premiumが650万円でした。

 ミニバンとしては高価格帯でしたが、その性格上、個人ユーザーだけでなく企業やホテル、ハイヤー事業者などもターゲットにしていたことがうかがえます。

 生産終了から時間が経った現在でも、インターネット上では「アルファードとは違う魅力があった」「大きすぎたけど存在感は抜群だった」「送迎車としては最高クラスだったと思う」「今見るとかなり個性的なデザインだった」「もう少し販売期間が長ければ評価も変わったかもしれない」「中古車になって改めて魅力を感じる」といった意見も聞かれます。

 高級ミニバン市場が再び活気づく2026年だからこそ、その独自性を改めて振り返る価値がある1台といえるでしょう。

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Writer: くるまのニュース編集部

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