価格689万円! 日産「“新型”エルグランド」予約開始! 16年ぶり「全面刷新」の新型はライバル車“アルヴェル”より強めの値段設定でも問い合わせ件数増加中! 4代目はどう進化した?

ついに先行予約が開始された模様の新型日産「エルグランド」。ユーザーから寄せられた反響について、首都圏の日産ディーラーに問い合わせてみました。

日産新型「エルグランド」、5月28日に全国一斉に予約開始!?

 国産高級ミニバンの代名詞といえばトヨタ「アルファード」または「ヴェルファイア」、さらにはレクサス「LM」を挙げる人が多いでしょう。

 しかし、このカテゴリーにおける元祖といえば日産「エルグランド」です。

 1997年5月にデビューした日産「エルグランド(初代)」こそが、迫力のある外観と豪華な内装、そしてパワフルな走りを併せ持つ「高級ミニバン」のジャンルを開拓したのです。

 市場でも高い評価を受けた「エルグランド」は、デビューから5年後の2002年5月に2代目へとフルモデルチェンジを果たします。

 その後、2010年登場の3代目では、全高を低くしたほか、新たにFF(前輪駆動)ベースとした低重心プラットフォームの採用など、スポーティミニバンとしての特性を強めました。

 こうした歴代のDNAを受け継ぎながら、4代目となる新型モデルは、16年ぶりとなる全面刷新でデザインやパワートレイン、安全性能など、すべてを一新しています。

日産が2026年夏発売予定としている新型「エルグランド」
日産が2026年夏発売予定としている新型「エルグランド」

 コンセプトは「The private MAGLEV」。いわゆる「リニアモーターカー」をデザインモチーフとし、「時を超えて受け継がれる日本のDNAを具現化した」と日産が主張するデザイン、そして「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」を全面に採用しています。

 新型エルグランドの外観は、「アリア」や「ノート」など、日産最新モデルに共通の日本的なモダンさを取り入れた「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」の要素も採用しており、組子をモチーフとしたフロントグリルや日本庭園の「間(ま)」からインスピレーションを受けた面構成とするなど、落ち着いた高級感も演出します。

 内装についても、メーターとインフォテイメントディスプレイを一体化した14.3インチの大型ディスプレイの採用や、木目調パネルと一体化し、つなぎ目のない美しいパネルなどで大幅に近代化。

 さらに、キルティングや木目パネルなどのこだわりの加飾を随所に施し、アンビエントライトや22スピーカーのプレミアムサウンドシステムを搭載するなど、高級ミニバンにふさわしい仕立てとなっています。

 ボディサイズは、全長4995mm×全幅1895mm×全高1975mmと、ライバルのトヨタ「アルファード」(全長4995mm×全幅1850mm×全高1935-1945mm)以上のボリュームがあるため、信号待ちで両車がならんでも見劣りしないことが予想されます。

 ちなみに、レクサス「LM」のボディサイズが全長5125mm×全幅1890mm×全高1955mmであることからも、見た目の迫力では負けないくらいの押しの強さが感じられます。

 パワートレインには、新しく設計された発電専用1.5リッターターボエンジンと、モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機をまとめた「5-in-1 e-POWERパワートレインユニット」で構成された「第3世代e-POWER」のハイブリッドを採用。

 さらに電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」の最新バージョンが搭載されるなど、走りの面でも期待が高まります。

 先進運転支援システムにおいては、渋滞時に時速50km以下のスピードでハンズオフした状態の走行が可能な最新の「プロパイロット」に加え、上位モデルには高度支援の「プロパイロット2.0」を搭載。

 ドライバーの疲労軽減と安全性能を向上しています。

 ついに一部店舗では先行予約がスタートした模様の新型エルグランド。

 ディーラーに寄せられている反響について、5月下旬に首都圏にある日産ディーラーに問い合わせてみました。

「『すでに先行予約がはじまっているとネットニュースで見たが、予約可能か』『価格はいくらくらいか』といったお問い合わせをいただいております。

 新型エルグランドに関しては5月28日に全国一斉に予約がはじまります。

 車両本体価格(消費税込)については689万7000円からとなる予定です。

 いち早くご納車をご希望の方は、お早めのご予約をおすすめいたします」。

 他の日産ディーラーにも問い合わせてみました。

「5月28日から、全国の日産ディーラーで先行予約がスタートします。

 車両本体価格については689万7000円からを予定しており、お問い合わせの件数も増えてきました。

 メーカーの公式ページの情報が更新されれば、さらにお問い合わせの件数が増えると思います。

 歴代エルグランドにお乗りだったお客様が、アルファードやヴェルファイアに乗り換えたという事例がこれまで何件もございます。

 新型エルグランドがデビューすることでどれくらいのお客様を呼び戻せるか、我々としても期待しています」。

※ ※ ※

 装備や駆動方式(新型エルグランドは4WDのみの設定)の違いなど、単純に比較はできませんが、アルファードの車両本体価格は510万円〜、ヴェルファイアは655万円〜です。

 この2台と比較すると強気な価格設定ではありますが、どれくらい新たなユーザー(アルファード&ヴェルファイアオーナー乗り換え組を含めて)を取り込めるか、注目です。

 いずれにしても、デビュー当初は注文が殺到するのはほぼ確実。購入を検討しているとしたら、すぐに動く必要がありそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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日産 エルグランド
イメージ画像

新車価格(税込)

408万円〜598万円

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