新車860万円! トヨタ「“最新”3列シート・7人乗りSUV」どんなクルマ? 「アメ車に憧れ」があれば魅力的な1台!? ビッグな“米国産モデル”「ハイランダー」の特徴は
国土交通省が新設した米国製乗用車認定制度を活用し、トヨタ「ハイランダー」が発売されました。どのようなクルマなのか、若手自動車ジャーナリストの西川 昇吾氏が解説します。
右ハンドルで乗れる「アメリカ産」3列シートモデル
国土交通省は米国製乗用車の認定制度という新制度を創設。自動車メーカーがアメリカから輸入した自動車は、日本の保安基準に適合するものとみなされることになりました。
これを受けて日本の自動車メーカー各社は相次いでアメリカで生産している輸出向けモデルを日本へ投入することを発表しています。
その中でもいち早く投入が発表された1台が、トヨタの大型SUV「ハイランダー」です。
ハイランダーは、アメリカ市場で大人気のジャンルであるピックアップトラック「タンドラ」と同じタイミングである2026年4月2日から、トヨタモビリティ東京を通じて発売されました。全国での販売開始は今年の夏以降が予定されています。
タンドラ、ハイランダーともに、すでにトヨタの公式サイトでは国内向けの輸入車専用ページが公開されており、仕様や詳細などを確認することができます。

ハイランダーのグレードは「Limited ZR Hybrid」という1グレードのみの展開で、マルチインフォメーションディスプレイなどに表示される言語は英語である点などもタンドラと同じです。
ただし、タンドラと違うのは右ハンドルであるということです。これは日本に導入されるのが「ニュージーランド仕様」であるためです。
ハイランダーは3列シートのSUVで、アメリカ市場ではミッドサイズに分類されています。ファミリー層から高い支持を得ているモデルで、2001年に商大モデルがアメリカ市場で販売されました。
日本では「クルーガー」というモデル名で販売されていた車種、と聞けば思い出す人もいるのではないでしょうか。
日本市場では1代限りとなりましたが、アメリカ市場ではその歴史を繋ぎ続け、今回導入されるモデルは2019年に登場した4代目となります。これまで約360万台以上を販売している人気の3列シートSUVです。
現行モデルは「TNGA-Kプラットフォーム」を採用していて、4気筒2.5リッターエンジンのハイブリッドシステムを搭載しています。採用されたハードウェアのメカニズム的には「RAV4」と似通っていると言える存在です。
ただ、ボディサイズはアメリカンで全長4950mm×全幅1930mm×全高1730mmとなっています。乗車定員も3列シートの7名となります。
1グレードのみとなる日本導入仕様の価格(消費税込)は860万円。
これを高いとみるか安いとみるかは人によって評価が分かれそうですが、大柄なアメリカSUVを、運転しやすい右ハンドルで手にすることが出来るのは、またとない機会といえそうです。
アメリカやアメリカ車への憧れがある人は、一度実車を見てみるべき1台といえます。
Writer: 西川昇吾
1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタートさせる。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手掛ける。また自身でのモータースポーツ活動もしており、その経験を基にした車両評価も行う。













































