4000cc「V8」エンジン搭載で“800馬力”! 全長5.1mサイズの最新「“スポーティ”SUV」に注目! もはや“スーパーカー級”に超高性能なランボルギーニ「ウルスSE」どんなクルマ?
ランボルギーニは2026年4月23日、ミラノデザインウィーク2026にて「ウルスSE」の限定モデル「テットネロ カプセル」をイタリアで発表しました。この特別な限定車の登場により、改めて世界から熱い視線が注がれているのが、ランボルギーニ初のPHEV SUVである「ウルスSE」です。最強のスーパーSUVへと変貌を遂げたウルスSEとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
800馬力を発揮する驚異のPHEVシステム搭載!
2026年4月23日にイタリアで開催された「ミラノデザインウィーク2026」において、ランボルギーニは世界限定630台の特別な限定モデル「Urus SE Tettonero Capsule(ウルスSEテットネロ・カプセル)」を初公開しました。
このモデルのベースとなった「ウルスSE」は、ブランド初のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルとして、SUVの常識を覆す圧倒的なパフォーマンスを携えて誕生しました。
ウルスSEは、2018年に登場しブランドの販売台数を大きく押し上げた「ウルス」の最新世代として、2024年4月24日の北京国際モーターショーでワールドプレミアを迎えました。日本では同年5月23日に東京・六本木で初披露されています。
先代の「ウルスS」や「ウルス ペルフォルマンテ」に替わる旗艦モデルであり、購入者の40%が40歳以下、女性オーナー比率も13%に達するなど、ランボルギーニの顧客層を大きく広げた立役者でもあります。
そのエクステリアは、エンジンフードをモチーフにしたLEDデイタイムランニングランプや新設計のバンパー、グリルを採用。リアには新設計スポイラーと大型ディフューザーを組み合わせることで、ウルスS比でリアのダウンフォースを35%も増加させています。
ボディサイズは全長5123mm×全幅2022mm×全高1638mmという堂々たるプロポーションで、車両重量は2610kgです。
パワートレインは最高出力620ps・最大トルク800Nmを発揮する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンに、8速ATに内蔵した永久磁石同期モーター(192ps・483Nm)を組み合わせたPHEVシステムです。

システム最高出力は800ps・最大トルク950Nmで、0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は312km/hに達します。
また、25.9kWhのリチウムイオンバッテリーにより、EVモードで60km以上の航続が可能です。なお、ベースとなるウルスSEの日本での価格(消費税込)は発表当時3150万円と設定されています。
さらに、初採用の電動トルクベクタリングシステム「HANG・ON(ハングオン)」が前後トルク配分を精密に制御するほか、ドリフト走行も可能にするなど、その走りはもはやスーパーカー級へと研ぎ澄まされています 。
インテリアはレヴエルトと同様の最新HMIを採用し、12.3インチの大型センターディスプレイを中心に直感的な操作を実現しています。
今回ミラノで発表されたウルスSE テットネロ・カプセルは、ランボルギーニのデザインセンターとカスタマイズ部門「アド・ペルソナム」の提携により生まれた、これまでで最もカスタマイズ可能なウルスです。
車名の通り「黒い屋根(Tettonero)」を象徴するように、ルーフやピラー、リアスポイラーには艶やかな「Nero Shiny(ネロ・シャイニー)」があしらわれています。
ボディカラーにはウルス初設定の「Giallo Tenerife(ジャッロ・テネリフェ)」や「Verde Mercurius(ヴェルデ・メルクリウス)」を含む6つの専用色が用意され、さらに6色のリバリーを組み合わせることで70通り以上のコンフィギュレーションが可能です。
また、フロントスプリッターやリアディフューザー、ミラーキャップにはカーボンファイバーが採用され、足元には「63」のロゴ入りホイールを選択することも可能です。
インテリアも特別で、アド・ペルソナム・スタジオ設立10周年を記念する専用のカーボンプレートを装備。素材にはDinamicaレザーやCorsa-Texマイクロファイバーが贅沢に使用され、ダッシュボードやセンターパネルにもカーボン装飾が施されています。
ランボルギーニが「ダウンサイジングではない」と言い切るこの800psのPHEVシステムは、電動化によって走行性能を極限まで引き上げており、今回の限定車の登場は、ウルスSEの本質的な魅力を改めて世界に知らしめるものとなりました。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。


























































