191万円から! スズキ「新ジムニー」に注目! 全長3.4mの“カクカクボディ”にパワフルターボ搭載! 全車ACC標準装備でMT車でも高速道路が楽になる!「本格軽四駆」何が変わった?

2025年11月、スズキが「ジムニー」を一部改良しました。デザインはそのままに、待望のACCなど最新の安全装備を全車標準化しています。

スズキ「新ジムニー」に注目!

 2025年11月4日、スズキは軽SUV「ジムニー」の一部改良モデルを発売しました。

 初代ジムニーは1970年に登場。当時存在した「ホープ自動車」というメーカーの「ホープスターON型」と呼ばれる軽4WD車をベースにして開発されました。

 当時はまだSUVという言葉はなく、4WD乗用車のラインナップもほとんどない時代で、そのなかで軽自動車枠の4WD車はとても貴重な存在でした。

「新たなジムニー」どう変わった?
「新たなジムニー」どう変わった?

 実は初代ジムニーは、その後、1981年には現在の形にグッと近づいた2代目、1998年には丸みを帯びて柔らかなエクステリアになった3代目を発売。そして、2018年に現行モデルとなる4代目が発売されました。

 ジムニーの最大の魅力は、軽自動車枠のなかで本格的な4WD機構を実現していることにあります。

 現在、一部の大型SUVを除いてほぼすべてのSUVがモノコックボディを採用しているなか、ジムニーは軽SUVでは唯一のラダーフレームを採用。また、4WDシステムがパートタイム式でH/Lの切り替えもあるため、乾燥路面から深い雪道やぬかるみまで幅広く対応できます。

 また、世代を重ねても親しみやすいフロントフェイスや、それに似つかないほど高い4WD性能により、ジムニーファンを数多く生み出してきました。

 ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1725mm、ホイールベースは2250mmです。パワートレインは660cc直列3気筒ターボエンジンのみで、トランスミッションは4速ATと5速MTから選択できます。

 駆動方式は全グレードがパートタイム4WDで、205mmもの最低地上高が確保されているところがジムニーらしさを物語っています。

 燃費(WLTCモード)は14.3km/L~16.6km/Lと、一般的な軽自動車と比べると見劣りしますが、燃費を気にしながらジムニーに乗る人はほとんどいないでしょう。

 エクステリアはカクカクしたボディと、レトロ感あふれる丸いヘッドライトが特徴で、親しみやすいデザインです。エンジンフードには余計なふくらみがなく水平基調で、特にオフロード走行時に水平感覚を掴みやすい形状としました。

 インテリアはブラックを基本として使いやすさを重視。ダイヤルなど物理スイッチを採用することで、運転中に必要な操作をストレスなくできます。

 加えて、快適な広さとまでは言えませんが2人分の後席を用意してあり、必要時には4人乗車が可能。一方で、2人乗車時にはシートを前に倒してラゲッジスペースとして活用することができます。

 直近の一部改良では、被害衝突軽減ブレーキ「デュアルセンサーサポートブレーキII」や、車線逸脱抑制機能が標準装備となったほか、全車速追従機能付のアダプティブクルーズコントロールや後方誤発進抑制機能など、普段使いの安全性を高める装備も追加されました。

MT車にもACCが標準装備され、停止保持まで行う全車速追従タイプではありませんが、設定した車間距離を保って走行できるため、これまで以上に高速道路での長距離移動が快適に行えるようになっています。

 ジムニーの価格(消費税込)は191万8400円から216万400円です。

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 ジムニーはSUVという枠に収まらない本格的な4WDですが、軽自動車という手軽さと親しみやすい見た目から非常に人気があります。

 普段はアスファルトの上しか走らなくても、たまにはアウトドアや雪道などオフロード走行を楽しみたい人にとって、お手頃かつ魅力的な一台だといえるでしょう。

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Writer: 廣石健悟

1985年長野県生まれ。鉄鋼系物流会社や半導体パッケージメーカーの技術者を経てフリーライターとして独立。19歳で自動車に興味を持って以来、国産車を中心にさまざまな情報収集をしている。これまで乗り継いだ3台のクルマはすべてMT車。4台目となる現在の愛車はマツダ アテンザセダン(6速MT)

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