新型「“タマゴ型”ミニバン」登場! パワフルな“218馬力”仕様&「9人乗り」モデルあり! アルファードよりデカい「ヒョンデ スターリア エレクトリック」欧州でお披露目
韓国のヒョンデは2026年1月9日、ブリュッセルモーターショーにて大型ミニバン「スターリア」のバッテリー式電気自動車(BEV)「スターリア エレクトリック」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新型タマゴ型ミニバン!
韓国のヒョンデは2026年1月9日、大型ミニバン「スターリア」のバッテリー式電気自動車(BEV)「スターリア エレクトリック」を発表しました。
スターリアは、ファミリーユースやエグゼクティブ向けの送迎需要に応えるミニバンであると同時に、カーゴ仕様も設定されるMPV(マルチパーパスビークル)として、多様な用途に対応してきたモデルです。
救急車や福祉車両、幼稚園送迎車など、公共性の高い分野でも活用されており、その汎用性の高さが特徴となっています。
今回発表されたBEVは、次世代基幹技術の800V規格アーキテクチャーを採用し、充電時間の短縮と軽量化を両立しています。
最高出力160kW(218馬力)の電気モーターを前輪軸に搭載し、バッテリー容量は84kWh。一充電走行距離(WLTP)は推定400kmで、超急速充電(約20分で10〜80%)が可能です。

ボディサイズは全長5255mm×全幅1995mm×全高1990mm、ホイールベース3275mm。トヨタ「アルファード」よりひとまわり大きいサイズ感です。
横一文字のLEDデイライトが目を引くエクステリアデザインは基本的に従来のガソリン車と同じですが、フロントバンパーは専用デザインになっています。ガソリン車が幾何学模様のグリルを採用しているのに対して、BEVはグリルレス。クリーンかつ未来的な表情を際立たせており、向かって右側に設けられた蓋を開けると、充電口が現れます。
大きなガラスエリア、低いベルトラインが生み出すインテリアはとても開放的で、3列シート7人乗り(2-2-3)または9人乗り(3-3-3)が設定されています。コックピットはオーソドックスな設計で、走行中でも扱いやすい物理スイッチを適所に配置しています。
機能面では、車内外で電力を使用できるV2L(Vehicle-to-Load)機能が特徴です。ノートパソコンや工具、照明、レジャー機器などへの給電が可能で、業務用途からアウトドアシーンまで幅広く活用できます。スターリアが持つ多目的性を、電動化によってさらに拡張した仕様です。
価格は未定ですが、2026年上半期中に韓国と欧州で発売され、その後、順次ほかの国・地域に展開していく計画です。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。













































































