ルーミーとソリオの資産価値に“異変”? 後悔する前に知っておきたい「買取相場」の現実
人気のコンパクトワゴン、トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」。2021年式のモデルは今年、2度目の車検を迎えるタイミングです。最新の一部改良や法規対応が進む今、愛車の価値を最大限に引き出すための最新データを確認しましょう。
盤石の人気を誇るコンパクトワゴン! ルーミーとソリオが支持される理由
扱いやすい5ナンバーサイズでありながら、広大な室内空間と便利な両側スライドドアを備えるコンパクトワゴン。
なかでも、トヨタ「ルーミー」とスズキ「ソリオ」は、ファミリー層からシニア層まで幅広い層に支持され、特に高い需要を維持しているモデルです。
しかし、どんなに人気のクルマであっても、資産価値は刻一刻と変動します。特に2021年付近のモデルは、新車登録から3年、そして5年という「車検の節目」を迎え、市場への供給が増える時期に差し掛かっています。
さらに、最新モデルでは電動パーキングブレーキの採用や安全装備の高度化といった大幅なアップデートが行われており、それらを持たない「少し前」のモデルとの価格差が開きやすい傾向にあります。
特に市場が成熟しているこのクラスでは、早めの査定が数万円、時には十数万円の差となって現れることもあります。まずは直近のデータに基づいた買取相場シミュレーションをチェックしてみましょう。
ここでは、「carview!(カービュー)」などのデータを参考に、直近の買取相場シミュレーションを見ていきます。
【トヨタ ルーミー】2020年マイナーチェンジ後の完成度 2021年式の相場はどう動く?
トヨタ「ルーミー」は、後席両側スライドドアを備えるコンパクトカーの決定版として2016年に登場しました。
2020年9月のマイナーチェンジでは、衝突回避支援ブレーキの検知対象に夜間の歩行者や二輪車を加えた「スマートアシスト」を全車標準装備とするなど、安全性能を大幅に強化。あわせて、兄弟車であった「タンク」を統合し、圧倒的なシェアを誇るようになりました。
2024年12月には、法規対応に伴い9インチディスプレイオーディオやリアビューカメラを標準化する改良が施されました。これにより、装備が一段階前のものとなる2021年式モデルは、中古車市場での評価が安定している今のうちに手放すのが賢明な判断といえます。
今回は、マイナーチェンジ後の熟成が進み、2回目の車検を迎えるユーザーの多い「2021年式」のベーシックグレードをシミュレーションの対象としました。

ルーミーの今後の買取相場がどのように推移していくのか確認しましょう。
| 時期 | 予想買取相場 | 現在からの差額 |
|---|---|---|
| 現在 | 90.6万円 | 0円 |
| 3ヶ月後 | 88.8万円 | -1.8万円 |
| 半年後 | 87.0万円 | -3.6万円 |
| 1年後 | 83.4万円 | -7.2万円 |
| 1年半後 | 79.8万円 | -10.8万円 |
ルーミーは非常に人気が高いため、1年半後の下落幅は約10万円程度と緩やかですが、新車価格(約155万円〜)を考慮すると着実に価値は減衰しています。2度目の車検(5年)が近づくとさらなる下落も予想されるため、一度現在の正確な価値を把握しておくべきでしょう。
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【スズキ ソリオ】フルモデルチェンジで進化した4代目 最新改良モデル登場で旧型扱いに?
スズキ「ソリオ」は、2020年12月に4代目へとフルモデルチェンジを果たしました。
全長を拡大し、荷室と後席の居住性を大幅に向上させたほか、スリムサーキュレーターやカラーヘッドアップディスプレイなど、小型車初となる快適装備を多数採用。1.2リッター4気筒エンジンとマイルドハイブリッドの組み合わせは、スムーズな走りで定評があります。
しかし、ソリオはその後も進化を止めていません。2022年12月や2025年1月の一部改良により、電動パーキングブレーキや最新のアダプティブクルーズコントロールが採用され、利便性が飛躍的に向上しました。
これらの最新機能を持たない2021年式モデルは、中古車市場において「前期型」としての扱いが強まり、相場に影響が出る可能性があります。
シミュレーションでは、新車時からの評価が高い「ハイブリッドMX」の2021年式をピックアップしました。

ソリオの今後の買取価格推移を見てみましょう。
| 時期 | 予想買取相場 | 現在からの差額 |
|---|---|---|
| 現在 | 117.7万円 | 0円 |
| 3ヶ月後 | 116.3万円 | -1.4万円 |
| 半年後 | 115.0万円 | -2.7万円 |
| 1年後 | 112.3万円 | -5.4万円 |
| 1年半後 | 109.6万円 | -8.1万円 |
ソリオもリセールバリューが高い車種ですが、1年半後には約8万円の下落が見込まれます。
特に2025年モデルで3気筒エンジンへと刷新されたことは、中古車市場での「世代交代」を強く意識させる要因となるため、高値が維持されている今のうちに比較査定を行うのが賢明です。
※各表の数字はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年2月6日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。
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今回紹介した2車種は、どちらも1年半後には10万円前後の価値下落が予測される結果となりました。「まだ新しいから大丈夫」と考えてしまいがちですが、市場のトレンドや法規対応、さらには次世代モデルの登場によって、中古車相場は日々変化しています。
愛車の価値が大きく削られてしまう前に、まずは「今、本当はいくらで売れるのか」という現在地を正確に把握しておくことが、理想の乗り換えを叶える第一歩になります。
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Writer: くるまのニュース編集部
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