アルファード、オデッセイ、エルグランドの”買取相場”はどれくらい? 高リセールなラージミニバンを最高値で売るタイミングと方法

ファミリー層やVIPから絶大な支持を受けるラージミニバン。トヨタ「アルファード」やホンダ「オデッセイ」といった人気車種の市場価値に注目が集まっています。愛車の「本当の価値」を最新データで検証します。

圧倒的な需要! ラージミニバン市場の最新動向と資産価値

 日本の自動車市場で「移動する極上空間」として独自の地位を築いているのが、トヨタ「アルファード」を筆頭とするラージミニバンです。これらは新車時の価格が高価である分、中古車市場でも「資産」としての価値が非常に高く評価されてきました。

 広大な室内空間と豪華な装備を兼ね備えたこれらのモデルは、国内のファミリー需要のみならず、海外市場での人気や、セダンに代わるショーファーカーとしての法人需要など、多方面からの強い引き合いが相場を下支えしています。

 しかし、どれほど高いリセールバリューを誇るモデルであっても、価値が永遠に右肩上がりで続くわけではありません。

 新型モデルの登場による中古車市場への旧型流入や、車検時期を機にした供給過多など、相場が急激に動く「タイミング」は確実に存在します。比較的高値で安定しているラージミニバンだからこそ、わずかな下落幅が数十万円の差に繋がることも珍しくありません。

 愛車の価値を最大限に守り切るためには、現状の立ち位置を客観的に把握し、最適な「売り時」を見極めることが何より重要です。

 それでは、人気のラージミニバンは2026年1月以降、どのような買取相場になっているのでしょうか。「carview!(カービュー)」などのデータを参考に、直近の買取相場シミュレーションを見てみましょう。

【アルファード】圧倒的な支持を誇る先代モデル 市場流通増による価格への影響は?

 トヨタ「アルファード」は、2002年に誕生したラージクラスの高級ミニバンで、現在は「高級ミニバン」の代名詞ともいえるほどの地位を確立しているモデルです。

 現行モデルは2023年6月に約8年ぶりのフルモデルチェンジを受けて登場した4代目で、現在も非常に高い注目を集めています。

 今回のシミュレーションでは、中古車市場での参照データ数が非常に多く、7年目(3回目)の車検時期を迎えることで売却検討ユーザーも多い「2019年式」のモデルを対象としました。

 この2019年式のモデルは、2015年に登場した3代目の後期型にあたります。「大空間高級サルーン」をキーワードに開発され、華やかな外装と広い空間を活かした室内の高い快適性が大きな特徴です。

トヨタ アルファード
高級ミニバンの歴史を変えた先代「アルファード」

 それでは、アルファードの今後の買取相場がどのように推移していくのか見てみましょう。

【シミュレーション】アルファード 買取相場予測
<グレード:X(2WD) 2019年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 223.3万円 0円
3ヶ月後 218.1万円 -5.2万円
半年後 212.8万円 -10.5万円
1年後 202.3万円 -21.0万円
1年半後 191.8万円 -31.5万円

 アルファードは非常に高い残価率を誇りますが、1年半後には30万円を超える下落が予測されます。市場の流通台数が安定している今のうちに、早めの査定で愛車の正確な市場価値を確認しておくことが、賢い乗り換えの第一歩となります。

【オデッセイ】走行性能を極めた一台 中古車相場の推移をチェック

 ホンダ「オデッセイ」は、低床設計によるミニバン離れした走行性能と高い実用性により人気を博しているモデルです。

 現行モデルは2013年に登場した5代目で、一度生産終了をしたものの、2023年12月に改良モデルが発売され、国内ラインナップに復活を果たしています。

 今回のシミュレーションの対象となる2019年式のモデルは改良前のモデルですが、安全運転支援システム「ホンダ センシング」が標準装備され、プレミアムな2列目シートなど質感の高い内装を備えているのが特徴です。

 多人数乗車でも快適に過ごせる居住性とスタイリッシュな走りを両立したモデルとして、中古車市場でも非常に高い人気があります。

ホンダ オデッセイ
独自の機能美が光る5代目「オデッセイ」

 オデッセイの今後の買取相場推移を見てみましょう。

【シミュレーション】オデッセイ 買取相場予測
<グレード:アブソルート・ホンダセンシング(2WD) 2019年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 188.8万円 0円
3ヶ月後 184.1万円 -4.7万円
半年後 179.4万円 -9.4万円
1年後 169.9万円 -18.9万円
1年半後 160.5万円 -28.3万円

 オデッセイも1年半で28万円以上の下落が予測されています。特にハイブリッドモデルと比較されるガソリン車は相場の動きが早まる傾向にあるため、高値がつく「今の立ち位置」を逃さない判断が求められます。

【エルグランド】高級ミニバンの先駆者 3代目モデルの安定性と将来予測

 日産「エルグランド」は、圧倒的な存在感を放つスタイリングと、低重心プラットフォームによるセダンのような安定した走りで、高級ミニバンの先駆けとして親しまれているモデルです。

 現行モデルは2010年に登場した3代目で、度重なるマイナーチェンジを経て、フロントグリルの意匠変更や先進安全装備の拡充など、常にその時代に合わせた進化を続けています。

 今回のシミュレーションの対象となる2019年式のモデルは、インテリジェント エマージェンシーブレーキなどの安全機能が強化された熟成期のモデルです。

 緻密に作り込まれた豪華なインテリアや、多人数乗車時でも揺れの少ない快適な乗り心地など、フラッグシップならではの特徴をおさえたエルグランドは根強い人気があります。

日産 エルグランド
重厚な存在感を放つ3代目「エルグランド」

 エルグランドの今後の買取価格推移を見てみましょう。

【シミュレーション】エルグランド 買取相場予測
<グレード:ハイウェイスターS(2WD) 2019年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 165.4万円 0円
3ヶ月後 163.3万円 -2.1万円
半年後 161.3万円 -4.1万円
1年後 157.1万円 -8.3万円
1年半後 152.9万円 -12.5万円

 エルグランドは1年半後には12万円を超える下落が見込まれます。市場動向によってはさらに変動する可能性もあるため、資産価値が十分に残っている段階での売却を検討することをおすすめします。

※各表の数字はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年2月5日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 今回紹介した3車種を比較すると、いずれも人気モデルでありながら、1年半後には12万円から30万円以上の下落が予測されることがわかりました。

 「まだ価値があるから大丈夫」と過信せず、むしろ需要が高い時期こそが、有利な条件を引き出せる最大のチャンスです。納得のいく乗り換えを実現するためには、まず「自分のクルマの現在地」を知ることから始めましょう。

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Writer: くるまのニュース編集部

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