N-BOX、スペーシア、タント…軽ハイトワゴン3選の”リセール”を比較! 独自データが示す売り時の境界線
ファミリー層から圧倒的な支持を集める軽ハイトワゴン。ホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」といった現行モデルの市場価値に動きが出ています。愛車の「本当の価値」を最新データで検証します。
軽自動車市場の主役! 軽ハイトワゴンの最新動向
現在の日本の自動車市場において、新車販売の多くを占めるほど高い人気を誇るのが「軽ハイトワゴン」です。全国軽自動車協会連合会のデータを見ても、常に販売上位に多くのモデルがランクインしており、中古車市場でも需要が絶えません。
しかし、人気車種だからといって資産価値が下がらないわけではありません。特に主要モデルが一定期間販売され、中古車市場への流通数が安定してくると、供給バランスの変化により相場が緩やかに下落し始めます。
愛車の価値を守り、納得のいく条件で乗り換えるためには、現在の市場における「今の評価」を正確に把握しておくことが何より重要です。
ここでは、「carview!(カービュー)」などのデータを参考に、直近の買取相場シミュレーションを見ていきます。
【N-BOX】圧倒的な支持を誇る王者 市場流通増による価格への影響は?
現行型のホンダ「N-BOX」は、軽最大級の室内空間と、ノイズレスな視界を追求した上質なデザインが特徴です。長年、軽四輪販売台数で首位を走り続ける王道モデルですが、市場に出回る台数が多い分、相場の変動には注意が必要です。

それでは、N-BOXの今後の買取相場がどのように推移していくのか見てみましょう。
| 時期 | 予想買取相場 | 現在からの差額 |
|---|---|---|
| 現在 | 132.4万円 | 0円 |
| 3ヶ月後 | 131.5万円 | -0.9万円 |
| 半年後 | 130.7万円 | -1.7万円 |
| 1年後 | 129.0万円 | -3.4万円 |
| 1年半後 | 127.4万円 | -5.0万円 |
N-BOXは圧倒的な人気により非常に高い残価率を誇りますが、1年半後には5万円ほどの下落が予測されます。市場の流通台数が非常に多いため、需要が落ち着く前に早めの査定で愛車の価値を確認しておくことが重要です。
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【スペーシア】利便性を極めた現行モデル 中古車相場の推移をチェック
現行型のスズキ「スペーシア」は、コンテナをモチーフとした頑丈なデザインと、後席の快適性を高める「マルチユースフラップ」などの独自装備が魅力です。
発売から時間が経過し、中古車市場での流通も安定しているため、売却を検討するなら今が重要なタイミングです。

スペーシアの今後の買取相場推移を見てみましょう。
| 時期 | 予想買取相場 | 現在からの差額 |
|---|---|---|
| 現在 | 139.9万円 | 0円 |
| 3ヶ月後 | 139.3万円 | -0.6万円 |
| 半年後 | 138.6万円 | -1.3万円 |
| 1年後 | 137.2万円 | -2.7万円 |
| 1年半後 | 135.9万円 | -4.0万円 |
スペーシアも1年半で4万円の下落が予測されており、穏やかながら確実に価値が変動しています。特に人気グレードは中古車市場での競合も多いため、高値がつく「今の立ち位置」を逃さない判断が求められます。
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【タント】ミラクルオープンドアの先駆者 4代目現行モデルの安定性と今後の予測
軽ハイトワゴンのパイオニアであるダイハツ「タント」。現行の4代目モデルでも、助手席側の柱がない「ミラクルオープンドア」は健在で、その唯一無二の使い勝手がファミリー層から高く評価されています。

タントの今後の買取価格推移を見てみましょう。
| 時期 | 予想買取相場 | 現在からの差額 |
|---|---|---|
| 現在 | 84.6万円 | 0円 |
| 3ヶ月後 | 83.2万円 | -1.4万円 |
| 半年後 | 81.9万円 | -2.7万円 |
| 1年後 | 79.1万円 | -5.5万円 |
| 1年半後 | 76.3万円 | -8.3万円 |
タントは、特に上位グレード以外のモデルにおいて、1年半後には8万円を超える下落が見込まれます。競合他社の新型モデル投入により相対的な価値が下がる前に、資産価値が残っている段階での査定をおすすめします。
※各表の価格はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年2月5日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。
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今回紹介した3車種を比較すると、いずれも人気モデルでありながら、市場での在庫状況や時間の経過によって確実に相場が変動していることがわかります。
必ずしも「売れている=価値が下がらない」わけではなく、むしろ流通が多い車種ほど供給過多になった際の下落リスクも無視できません。
納得のいく売却を実現するためには、愛車の「今の立ち位置」を正しく把握することが不可欠です。
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Writer: くるまのニュース編集部
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