RAYS「VOLK RACING NE24」がさらに進化! デザインのみならず機能性も向上させた「NE24 Club Sport」登場【PR】
VOLK RACING「NE24」をさらに進化させたモデル「NE24 Club Sport」が登場しました。本記事では、“疾さを追い求める為の最適解“をテーマに"攻めるサイズ"を展開する同アルミホイールにフォーカスを当てます。
7年ぶりに登場した新シリーズ「NE24」に新たに追加された「Club Sport」
国産アルミホイールメーカー「RAYS(レイズ)」の中でも、レーシング直系の技術を注いだ鍛造スポーツホイールの最高峰ブランドである「VOLK RACING(ボルクレーシング)」は、スポーツホイールに求められる軽さと強靭(きょうじん)さ、そして一切の虚飾を廃したクリーンなシルエットを武器に、日本のみならず世界各国のユーザーを魅了してやまないブランドです。
そんなボルクレーシングを代表するモデルとして、TE、CE、ZEとスポーツホイールとして進化してきたエボリューションラインが存在しますが、2021年に7年ぶりの新作として登場したのが「NE24」です。今回、そのNE24に“疾(はや)さを追い求める為(ため)の最適解”をテーマとした「Club Sport」が追加されました。
ベースとなったNE24の“NE”は同ブランドの往年の名ホイールであるGr.Nや市販車ベースで最低限の改造のみで戦うレースであるグループNの頭文字である“N”と、エボリューションラインに用いられる“E”を組み合わせたもの。
そんな新作であるNE24はスポーツホイールに求められる強さと軽さの最適な両立を大前提に、従来のボルクレーシングのスタイルとは明らかに一線を画す、スリムに描いた2×4スポークレイアウトを採用しています。
さらに開口部を大きく取った細身のシルエットながら、センター締結部とリム結合部には十分な体積を確保。さらにスポークエンドには三角状に広がるフェアリングのモチーフを取り入れて、最新の剛性理論に基づいた屈強かつ斬新なビジュアルをつくり出したものとなっています。
センターパートの設計をやり直すことでさらなる軽量化を実現
そして、NE24をベースとして今回新たに追加となった「NE24 Club Sport」は、リム幅とインセットを車種ごとに絞り、タフユースに特化した“攻めるサイズ”の展開となっているのが大きな特徴です。
デザイン面では、スリムに描いた2×4スポークレイアウトと三角状に広がるスポークエンドはそのままに、最新の剛性理論に基づいて最も応力のかかるセンターパートへも可能な限り軽量化を行い、さらなるアップデートを実施しています。
また、スポークのアンダーカット部にも多段的な変化を加え、ナローサイズでも立体感が得られる構造としているのもポイントです。
さらに、タフユースに特化したということで、ビードシート部にはホイールに大パワーが加わった際にタイヤとのズレを抑えるためのローレット加工を施し、トラクションロスやタイヤバランスの変化を最小限に抑えるこだわりが追加されている点も見逃せません。
ホイールのカラーには通常のNE24には設定のない、硬派なグロスブラックを設定。外周部には深紅と純白、2種類のデザインを専用のデカールで表現することで、走り始めるとストロボのように進行方向へ回転する目を引くラインも、NE24 Club Sportならではの意匠となっています。
車種ごとに絞った“攻めるサイズ”展開 性能もデザインも抜かりなし!
サイズ展開は現行スポーツモデルに採用の多い18インチと19インチというのはNE24と共通ですが、“攻めるサイズ”とアピールしているように、NE24に対してより深いインセットや太いリム幅をラインナップしているほか、もちろんビッグキャリパーにも対応しています。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。