リアデュアルカメラで死角無し! ユピテルの新型ドライブレコーダーは驚異の全方面3カメラシステム! 実走テストでその実力を徹底検証する【PR】
これまでも数多くのドライブレコーダーを市場に投入し確固たる地位を築いてきたユピテル。今回発表した新型モデルには驚きの発想とハイレベルな技術に裏打ちされた新機能が搭載されていました。
ドライブレコーダーは現在のクルマ用品における“3種の神器”
現在のクルマ用品における“3種の神器”とも言われるほど市場が成長したのが「ドライブレコーダー」であることは多くの方が実感していると思います。
新車販売が苦戦する中でも、ドライブレコーダーの販売は2021年度において600万台の出荷が見込まれているほど好調に推移しており、実際、カー用品店などではドラレコの販売スペースは拡張傾向にあります。
また休日などは家族連れ、とくに平日にクルマを使う頻度の高い奥様と一緒に商品選びをしている姿を見かける機会も増えました。これは昨今、問題視されている「あおり運転」に対する影響もあり、もはや自己防衛は必須となったと言えるでしょう。
その一方でネットを中心に販売される低価格モデルから、カー用品店でよく見られる高機能モデルなど幅広い価格帯のドライブレコーダーがあることによって、ユーザーにとっては最初の商品選びの段階で壁にぶつかってしまうことも少なくありません。機能、用途、予算などから自分にピッタリのモデルを選ぶのは難しくなっているのです。
常に市場の先をよむ「商品企画力」が数多くのヒット作品を生んだ
今回発売を開始した「ユピテル」の新型ドライブレコーダーはカー用品量販店向けモデルの「Y-3000」とカーディーラー専売モデルの「Z-300」。
新モデルを紹介する前に、まず開発元のユピテルという企業の事を少しだけ知っておくと良いでしょう。
同社はすでに54年以上の歴史を持つ企業ですが、これまで映像技術や、マイクロ波、そして無線通信技術の専門メーカーとして数多くの商品を世に送り出してきました。
特にコンシューマ向けでは今回紹介するドライブレコーダーのほか「SUPER CAT」(レーダー探知機)や「MOGGY」(ポータブルカーナビゲーション)が人気です。
MOGGYに関しては安全運転をサポートする最新機能を搭載しながら、誰もが手に届く価格を実現したことで常に販売現場でも人気のコスパ抜群の商品。筆者も過去、経済誌の取材で話を伺ったこともありますが、なぜこんなに売れるのか、という秘密(今回はあえて触れませんが)を聞いて納得した記憶も懐かしいものです。
今回のドライブレコーダーに関しても、現存するコンシューマー向けドラレコメーカーとしては国内で最も老舗となり、昨今では全周囲360°&リアカメラを搭載し大ヒットした「marumie(マルミエ)Q-30R」など多彩なラインナップが魅力です。ちなみにこの「Q-30R」は2021年の「用品大賞 ドライブレコーダー部門」にも輝いており、現在は後継モデルの「Q-31R」が販売されています。
そんなカー用品において歴史のあるユピテルは商品を単純に高機能化するだけなく「今、ユーザーが何を求めているのか」という点に非常に敏感であることが伝わってきます。その中から生まれた“次の一手”がこの新型ドライブレコーダー「Y-3000」&「Z-300」なのです。
驚きの発想から生まれた新型ドライブレコーダー「Y-3000」&「Z-300」とは一体どんな商品なのか?
今回のテストは前述したカー用品量販店向けの「Y-3000」を中心に進めます。昨今では高画質化もある一定の高いレベルに到達しており、差別化は難しいとも言われています。
しかし「Y-3000」には何と、業界初となる「リアデュアルカメラ」を搭載しているのです。リアがデュアル(2個)なので、フロントも加えれば「Y-3000」は3カメラドラレコというカテゴリーに属します。
「3カメラなんて、今までもあったじゃないか」という声も聞こえてきそうですが、そこがユピテルの発想&技術力の見せ所です。
これまでの3カメラ方式はフロント側に2つのカメラを組み込んでいました。これを使って車両前方と室内を写す方式ですが、クルマによっては車内側の映像がルームミラーの干渉を受けたり、後述するプライバシーの点でも問題が出てきます。
そこで「Y-3000」はリアカメラをデュアル化、リア側(後方)はもちろん、もうひとつのカメラで車内と車両左右を後ろから録画できる点が最大のポイントです。
これまで2カメラ方式の弱点は前後の録画はできても左右が死角になっていたことです。
しかしリアルワールドでの事故を想定した場合、全方位の録画は必須です。側面衝突や車線変更時やすれ違い時、また自転車やバイクなどが追い抜いた際に車両側面への接触などはこれまでの2カメラで記録することはできません。
この問題を解決するために生まれたのが「Y-3000」ですが、後述する実走テストでも全方位、つまりこれまで記録できなかった部分も録画できる「死角無し」のドラレコであり、3カメラのメリットをフルに生かした設計になっています。
またあおり運転などの際に相手が車外に出てきてドライバーを威嚇した際などでも2カメラではドア近くの映像は記録できないケースもあります。
この「Y-3000」はリアデュアルカメラにより全方面を高画質で記録することであらゆるリスクに対応できる能力を有しているのです。
全てのカメラがハイレベル&高画質!
そんな「Y-3000」の優れた点ですが、まずその基本性能の高さに驚かされます。3つのカメラはすべて200万画素かつフルHD画質での録画が可能です。この手の商品ではこれまで、フロントカメラは高画質なもののリアカメラはやや解像度が落ちるものも存在しました。しかし、映像としては同じコンディションで撮影できたほうが良いに決まっています。
また同様に全てのカメラには夜間でも鮮明な映像を記録できるSONY製の「STARVIS(スタービス)」と呼ばれる高感度センサーを搭載しています。昨今のドラレコにはこのSTARVISの搭載がトレンドとなっていますが、これを3つのカメラ全てに搭載した点からも「Y-3000」が基本性能をキッチリと押さえていることが分かります。
なるほど! と思わず唸ったリアカメラの構造
前述したように「Y-3000」のリア側はユピテル独自のデュアルカメラを搭載しています。この円筒状のカメラ自体がユピテルのドラレコの特徴で、円筒状ゆえに細長く、視界を妨げません。またレンズ部可動式ゆえに、最適なアングルに角度調整が容易です。
ではなぜ、フロントカメラ側ではなく、リアカメラ側に室内を撮影するカメラを搭載したのでしょうか。同社マーケティング部の庄司孝平さんが非常にスカッと回答してくれました。
「確かにこれまでフロント側に室内を撮影する機能を搭載した商品はありました。実際、当社の360°カメラモデルも同様の考えです。
しかし360°カメラでは解像度が十分ではなかったり、映像にゆがみが生じてしまうなどのネックがあったのも事実です。そこで車両左右の状況をどうすればしっかり撮影できるかを考えた結果、リアにカメラを2つ置き、後方からサイドを撮影するかたちになりました。リアから撮影するため搭乗者の顔などは基本的に記録されませんのでプライパシーにも配慮した撮影が可能になりました。」
この話を聞いて正直「目からうろこが落ちる」くらい驚きました。また後述の実走テストでもいかにこの方式が素晴らしいかを理解できました。