「キックス AUTECH」は自転車2台が積める!アーバン/オフの両シーンで活躍するマルチプレイヤーSUVをレポート【PR】
e-POWERのスムーズさとパワフルさ、そして静かさに感心する
今回の目的地は房総半島の中央にある鹿野山。都心部を出発した私たちは、首都高速からアクアラインを経て、千葉へと向かいます。
実は日産のキックスを運転するのは半年以上ぶり。e-POWERのスムーズさとパワフルさ、そして静かさには、乗るたびに感心するばかり。この日産独自のハイブリッドシステムは、駆動はモーター、発電はエンジンと役割をはっきりと分けていることが特徴です。
しかも、バッテリーの充電をするためのエンジンが始動するタイミングや時間を工夫することで、エンジンの振動や音を運転手に気づかせないようにしています。注意深く見張っていないと、いつエンジンが始動しているのかに気づかないほど。モーター駆動車の魅力を前面に押し出しているのです。
そして、プロパイロットがあるから、高速道路の移動では本当にドライバーの疲労が軽減できます。ドライブの後はロードバイクでヒルクライムをするのですから、移動中の疲労が軽減できる機能というのは本当に助かります。
軽量なボディと程よく締め上げられたサスペンションで軽快な走りを実現
東京湾アクアラインを経由して館山自動車道を走り、君津スマートインターで下道へ降りて鹿野山へ。目的地への道は、きつい勾配の曲がりくねった峠道。ここで、キックス AUTECHの走りの良さを再確認します。
コンパクトなボディにピックアップのよいe-POWERが搭載されているので、キックス AUTECHはコーナーをひらりひらりと思い通りに駆け抜けていきます。
運転に夢中になり、いつのまにか無言になってニタニタ笑っていたと、同乗のMさんに指摘され、ちょっと赤面してしまいました。
都会派SUVのキックス AUTECHだがアクティブなシーンも似合ってしまう
峠道を抜けると目的地である鹿野山頂上の駐車場へ到着です。ここでロードバイクを降ろして、まずはダウンヒルを楽しみます。
鹿野山は場所によってかなりの傾斜がある道路なので、速度が出すぎてドキドキする場面もしばしば。およそ20分ほどのダウンヒルの間、ほぼペダルを漕がなくても麓付近まで降りることができてしまいました。
麓でM氏と「あのコーナーは難しかった」とか「あのストレートでは何キロ出た」とか話しながらひと休憩。そして帰りは山岳サイクリングの醍醐味とも言えるヒルクライム!
先ほどはあっという間に下ってきたコースですが、上りになると一気にアベレージスピードが下がります。勾配のきつい上りでは常に心臓バクバク、太ももの筋肉も痙攣寸前。
とはいえ、大自然の中でおいしい空気を吸いながらの初夏のサイクリングはまさに最高のひとときで、この後に待っている食事がいつもより楽しみになってしまうというもの。まさにスポーツなサイクリングを楽しめました。
質感の高さが光るキックス AUTECHの専用インテリア
サイクリングを終え帰り支度を済ませ乗り込もうとすると、キックス AUTECHのインテリアの質感の高さを改めて実感します。
インテリアにはブルーのステッチがあしらわれた「ブルー/ブラック」コーディネイトのレザー素材がふんだんに使われていて、乗り込んだ瞬間に明らかにノーマルとは違う印象を感じます。上質感があるだけでなく、若々しさも感じられるのです。
表面がデコボコとしているレザレットシートですが、実は海の「波」をイメージしてデザインされているそう。柔らかく、それでいて左右からの身体へのサポートも十分なので、長距離をドライブしても少ない疲労で過ごすことができるのです。
また、ディーラーオプションであるAUTECH専用のフロアマットと組み合わせれば、さらにインテリアに統一感がとれるのでオススメ。素直に「ああ、良いものに包まれているな」と思えるはずです。キックス AUTECHは乗るたびに幸せな気持ちになり、気分も上がって来ます。
さあそれでは帰り道に向けて出発です。
おしゃれでこだわり派の人たちにぜひ選んでほしいSUVだ
今回のドライブでは、“良いモノには人を幸せにする力がある”ということを改めて実感しました。オーテックジャパンが磨きあげたキックス AUTECHは、見るたびに、そして触れるたびにウキウキとした気分にしてくれます。
上質感のあるカスタムとして都会派のイメージが強いAUTECHのクルマ達ですが、キックス AUTECHならば荷室に2台のロードバイクが積めるほどの実用性も備えています。だから、コンパクトSUVであってもアウトドアアクティビティに溶け込め、めいっぱい楽しむこともできてしまうのです。
キックス AUTECHは、人とはちょっと違う車に乗りたいと思っている、おしゃれでこだわり派の人たちにぜひ選んでほしいSUVだと感じる一日でした。
[Text:鈴木ケンイチ Photo:土屋勇人]