ロングドライブの強い味方! データシステム「TV-KIT」ラインナップに新型「プリウス」「CX-60」「セレナ」が登場【PR】

データシステムのTV-KITシリーズ適合車種に新型「プリウス」「CX-60」「セレナ」が加わりました。同商品にはいくつかバリエーションがあり、それぞれどのタイプが適合するのか、またどのような特徴があるのかを見ていきます。

行楽シーズンのロングドライブのお供に

 自動車アフターパーツメーカーのデータシステム(東京都新宿区)が展開する「TV-KIT(テレビキット)」は、クルマの純正ナビゲーションシステムをより使い勝手よくしてくれる後付けパーツとして、これまでさまざまな車種に対応するたくさんの商品が発売されてきました。

TV-KITはクルマの走行中に純正ナビでもテレビ視聴を可能とする後付けパーツ

 新型車への対応も抜かりはなく、その適合車種のラインナップには2023年4月初頭時点ですでに、2023年1月発売のトヨタ「プリウス」(MXWH60/65)、2022年9月発売のマツダ「CX-60」(KH5P/KH3P/KH3R3P)、そして2022年12月発売の日産「セレナ」(C28)などが加わっています。

 そもそも「TV-KIT」は、クルマの走行中に純正ナビゲーションシステムでテレビ視聴をできるようにする後付けパーツで、走行中のナビ操作も可能とするものです。つまりドライバーに向けたものではなく、あくまで同乗者のための商品であり、公式サイトにも「同乗者を退屈させない!」という文字が踊っています。

 これは、特に幼い子どもを乗せて運転しているときなどに、その恩恵を殊に感じられるかもしれません。ほかに大人が同乗していないときなど、子どもがテレビに夢中になっていてくれれば、運転への集中を途切れさせずに済むというものでしょう。

TV-KITパッケージと同梱物一式の例。写真は日産「セレナ」用NTV439(切り替えタイプ)

 上述のような新型車を購入した家庭では、行楽シーズンを迎えるにあたり、ロングドライブを計画しているところも多いことでしょう。同乗者のことを考えると、「TV-KIT」の導入は検討に値するかもしれません。

プリウス用は4つのタイプから

プリウス用TV-KIT装着イメージ

 トヨタ5代目プリウス(MXWH60/65)用TV-KITは、UグレードおよびPHEVモデルを除き、同車に搭載される「8インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)」「12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)」「12.3インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)plus」に適合します。

 商品タイプは、TV-KIT機能をオン/オフできる小型スイッチを付属した「切り替えタイプ」と、純正風スイッチを採用した「ビルトインタイプ」それぞれに、TV-KIT機能オン状態でもナビの自車位置に影響が出ない「TTV437」シリーズとそうでない「TTV430」シリーズの、計4種をラインナップします。

プリウス用TV-KIT(切り替えタイプ)の小型スイッチ

「自車位置に影響が出ない」というのは、TV-KITが動作する状態において、ナビゲーション地図上の自車マークが実際の走行に追従して移動することを意味します。TV-KITの動作中、TTV430シリーズはこの追従が不正確になるといい、TV-KITをオフにすることで補正されるとのことです。

 またTTV437シリーズについてもデータシステムは、基本的に自車位置にはほぼ影響が出ない仕様であるものの、純正に比較し自車マークの精度や動き方に差が生じ、走行状況や周辺環境によって一時的に進行方向や走行している場所にずれが生じる場合があるといい、これは走行を継続することで自動補正されるとしています。

 なおLCA(レーンチェンジアシスト)搭載車の場合、その機能をオンのままTV-KITを使用すると、マルチインフォメーションディスプレイに「機能停止 取扱書確認」と表示される場合があるとのことで、あらかじめLCA機能をオフにしてTV-KITを使用するか、LCA機能を使用する場合はTV-KITをオフにするよう注意を促しています。

 このほかTTV430シリーズの注意事項ととして、「DVD機能を使用するためには、純正オプション『CD/DVDデッキ(ディスクプレーヤー)』の装着が必要」「車両にスペアスイッチホールがない場合、あるいはすでに使用されている場合は、ビルトインタイプは取り付け不可」といった点が挙げられています。

TTV430(切り替えタイプ)のパッケージと同梱物
TTV437B-D(ビルトインタイプ)のパッケージと同梱物

 価格はTTV430(切り替えタイプ)、TTV430B-D(ビルトインタイプ)がそれぞれ2万1780円(税込)、TTV437(切り替えタイプ)、TTV437B-D(ビルトインタイプ)がそれぞれ2万7280円(税込)です。

CX-60用はステアリングスイッチでオン/オフできるタイプも

CX-60用TV-KIT装着イメージ

 マツダCX-60(KH5P/KH3P/KH3R3P)用TV-KITは、PHEVモデルを除く、「10.25インチセンターディスプレイ+地上デジタルTVチューナー装着車」「12.3インチセンターディスプレイ+ 地上デジタルTVチューナー装着車」に適合します。

 商品タイプは、TV-KIT機能をオン/オフできる小型スイッチを付属した「UTV440(切り替えタイプ)」と、ステアリングスイッチでオン/オフできる「UTV440S(スマートタイプ」のふたつをラインナップします。なお注意点として、TV-KIT作動中にナビ操作は可能なものの、自車位置は不正確になることが挙げられています。

UTV440(切り替えタイプ)のパッケージと同梱物

 価格はUTV440(切り替えタイプ)、UTV440S(スマートタイプ)いずれも2万1780円(税込)です。

セレナ用はプロパイロット機能に対応

セレナ用TV-KIT装着イメージ

 日産6代目セレナ(C28)用TV-KITは、「Nissan Connect ナビゲーションシステム12.3インチワイドディスプレイ装着車」に適合します。商品タイプは付属のスイッチでテレビ視聴機能をオン/オフできる「NTV439(切り替えタイプ)」のみです。

 データシステム独自の技術ノウハウにより、走行中にTV-KITをオンにしてテレビ映像が映っている状態でもナビの自車位置に影響を与えず、これにより、目的地設定をしてガイドを開始するとルート上の道路状況に合わせた各種運転支援をしてくれる「プロパイロット機能」が、映像視聴中でもそのまま使用できるとのことです。ただし、ドライバーが運転中にテレビ映像などを注視することは違法行為であり、プロパイロット機能に頼った運転はしないよう、データシステムは注意を促しています。

 NTV439(切り替えタイプ)の価格は、2万1780円(税込)です。

NTV439(切り替えタイプ)のパッケージと同梱物

 データシステムはこれら3車種用TV-KITについて、いずれもカプラーオンで取り付けられるので、車両側の配線を傷つけることがない、としています。

 データシステム「TV-KIT」の詳細はこちら

【画像】5代目プリウス用TV-KITの動作中イメージなどをもっと見る(13枚)

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