2025年7月31日にホンダアクセスは、同年9月に発売予定のホンダ新型「プレリュード」用の純正アクセサリー情報の一部を、公式ホームページで先行公開しました。

　ホンダのプレリュードは、1978年に初代モデルが登場して以来、スポーツカーとしての魅力と先進的な技術、パーソナルユースを重視したデザインから多くのファンを魅了してきた車種です。

　かつて「デートカー」や「スペシャリティカー」として人気を得ており、特に若いカップルや個性的なクルマを求めるドライバーから支持されてきました。

　2025年4月には、6代目となる新型「プレリュード」の市販版デザインを纏ったプロトタイプが公開され、同年9月の発売を予定していることから注目が集まっています。

　今回、先行公開された新型プレリュードの純正アクセサリーは、2025年1月の「東京オートサロン2025」で世界初公開された「プレリュード・プロトタイプ」に装着されていたエアロパーツ類を市販化したものです。

「UNLIMITED GLIDE PLUS SPORTS ESSENCE（アンリミテッド グライド プラス スポーツエッセンス）」をテーマに開発され、プレリュードのスポーティテイストを高めつつ、さらに個性を際立たせる内外装アイテムを用意したといいます。

　まず、エクステリアのコーディネートとして「Sports Style（スポーツスタイル）」を設定し、流麗なクーペシルエットにスポーツモデルらしい迫力を与える専用パーツが多数ラインナップされています。

　特に一番目を惹く「テールゲートスポイラー」は、1987年に登場した3代目プレリュード用としてホンダアクセスが初めて発売した歴史ある定番アクセサリーで、今回の新型にもその伝統を継承。

　立体感のある造形で、リアスタイルに強い存在感とスポーティな印象をもたらします。

　また、「19インチアルミホイール（MS-0511）」は、ブラックを基調にブルーのブレーキキャリパーが映えるデザインで、ブレード形状が走行性能の高さと洗練された雰囲気を強調。

　車体のサイドビューをよりダイナミックに見せ、スポーツカーとしての本質を際立たせています。

　加えて、「フロントロアースカート」はフロントビューにさらなる迫力を加える重要なアイテムで、精悍かつ低重心な印象を演出する効果が期待できます。

　このほかにも、「フロントグリルモールディング」や「ブラックエンブレム」など、細部にまでこだわった加飾アイテムが用意され、フロントマスクの統一感を高めています。

「ドアバイザー」や「ドアミラーカバー」といった実用性とデザイン性を兼ね備えた装備も展開され、日常使いにおける利便性の向上と、洗練された外観の演出に寄与。

　さらに、ホイール中央部に装着される「アルミホイールセンターキャップ（ブラックHマーク）」や、走行時の泥はねを抑える「マッドガード」なども揃えられており、トータルでのエクステリアコーディネートが可能となっています。

　一方インテリアでは、ドアを開けた際に“Prelude”の文字で足元を照らす「カーテシーライト」、サイドシルに光る“Prelude”ロゴの「スカッフプレート」、ドリンクホルダーをリング状に照らすライトなど、スタイリッシュなアイテムがラインナップ。

　また、トランク用の“Prelude”ロゴ入り「ラゲッジトレイ」や「トノカバー」など、実用的な装備も用意されています。

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　ホンダアクセスの新型プレリュード用純正アクセサリーは、伝統と革新を融合させたスポーティで個性的なデザインを追求。

　流麗なクーペスタイルを際立たせるエアロパーツや内外装の加飾アイテム、実用的な装備を豊富にラインナップし、これらのパーツはドライバーの個性と走りの楽しさを最大限に引き出すことでしょう。

　なお、現時点でアクセサリーの価格は公開されていませんが、2025年9月の新型プレリュード発売に向け、さらなる情報公開が今後期待されます。