ホンダ新型「カフェレーサー」初公開! 斬新「ブーストモード」&軽量「アルミスイングアーム」採用でめちゃ楽しそう! ドラレコを標準装備したバイク「E-VO」が中国に登場!

ホンダの中国合弁会社である五羊ホンダ(Wuyang-Honda)は2025年5月26日、初のフルサイズ電動バイクを初公開しました。一体どのようなバイクなのでしょうか。

五羊ホンダ初のフルサイズ電動バイク「E-VO」初公開!

 ホンダの中国合弁会社である五羊ホンダ(Wuyang-Honda)は2025年5月26日、フルサイズ電動バイク「E-VO」を現地で初公開しました。

先進性とレトロ感がマッチしてカッコイイ!
先進性とレトロ感がマッチしてカッコイイ!

 E-VOは五羊ホンダ初となるフルサイズ電動バイクで、都市部の実用性とライダーの個性を両立させた新世代モデルとして登場。

 外装デザインは、クラシカルな丸型ヘッドライトにティアドロップ型カウル、セミフラットなタンクラインとシートが特徴で、カフェレーサーの美学を現代的に再構成しています。スポーティなクリップオンハンドルやバーエンドミラー、アルミ製スイングアームなども採用され、全体的に洗練されたスタイルです。

 ハンドル周りには7インチのTFTメーター+TFTサブスクリーンを配置。速度や航続距離といった基本情報に加え、ナビゲーションやタイヤ空気圧、音楽再生、バッテリー状態などを一括で確認できます。また、Bluetooth接続やNFCキーによる起動、USB-A/USB-Cポートなども標準装備されています。

 足回りは、フロントに倒立フォーク、リアにはモノショックを採用し、セミスリックパターンタイヤを装着。グリップ力と安定性のバランスが取られています。前後ディスクブレーキにはデュアルチャネルABSが搭載され安全性にも配慮されています。

 パワーユニットは、最高出力15.3kW(約20.5PS)を発生するミッドマウントモーターを搭載し、最高速度は約120km/h、0-50km/h加速はわずか2.8秒と、街乗りでも俊敏なレスポンスを発揮します。走行モードはエコ・ノーマル・スポーツの3段階に加え、瞬間的に加速を高める「サンダーボルトモード」も備えています。

 燃費性能は、4.1kWhまたは6.2kWhの2種類のバッテリーが用意され、前者で約120km、後者では最大170kmの航続距離(WMTC基準)を実現します。どちらも取り外し可能な設計で、家庭用充電器を用いた場合のフル充電時間は、それぞれ約1時間30分と2時間30分です。

 機能面は、クルーズコントロール、トラクションコントロール、ヒルホールド機能、リバースアシストなど、安全性と利便性を高める機能が充実しています。

 さらに、1080P対応のドライブレコーダーが標準で搭載されており、デュアルバッテリーモデルにはフロントに搭載、トリプルバッテリーモデルにはフロント・リアにカメラを搭載します。また、アクションカメラブランド「DJI」の製品と連携可能で、専用スイッチを押すだけでDJIカメラの撮影をシームレスにスタートできます。

 カラーバリエーションは、ホワイトとブラックの2色。

 中国市場での販売価格は、4.1kWhモデルが3万元(約60万円)、6.2kWhモデルが3万7000元(約73万円)です。

【画像】超カッコイイ! ホンダ新型「カフェレーサー」を画像で見る(30枚以上)

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

画像ギャラリー

【2025年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。

2件のコメント

  1. 今どきの記事で「燃費」の表記はやばい。
    「電費」と記載すべきです。

  2. カフェレーサーって意味解ってる?段ボール箱ですか?

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー