トヨタのコンパクトカー「ROOMY」が、モータースポーツの世界に進出します。

　2025年5月31日から開催される富士24時間レースにおいて、トヨタの豊田章男会長が率いるROOKIE Racingとのコラボレーションが決定しました。一体どのようなコラボなのでしょうか。

　今回「ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE 第3戦 富士24時間レース」（5月31日〜6月1日、富士スピードウェイ）において、このコラボレーション車両が疾走する姿を見ることができます。

　具体的には、ROOKIE Racingが参戦する水素エンジン搭載のGRカローラ32号車に、「ROOMY Racing」のステッカーを掲出するというもの。

　ROOKIE Racingは、トヨタの豊田章男会長自身も”モリゾウ”という名前でレースに参戦するプライベートチーム。「Super GT」や「全日本スーパーフォーミュラ選手権」、「スーパー耐久シリーズ」など、様々な大会で挑戦を続けています。

　多種多様なドライバーが集まり、異なる視点での”技”と”心”を通じて「もっといいクルマづくり」と「人材育成」を目指すチームで、「モータースポーツを起点とした”もっといいクルマづくり”を実現したい」という思いで活動しています。

　今回、富士24時間レースのイベント広場には「ROOMY Racing」ブースが出展。このブースでは様々な企画が用意されており、特に注目は「荷室MAXチャレンジイベント」です。

　このイベントはルーミーの広々とした荷室の広さを体験できるもので、ROOKIE Racingのスポンサーである日清食品株式会社と森永製菓株式会社とのコラボレーション企画となっています。

　制限時間内に、ルーミーの荷室にどれだけ多くの「カップヌードル」と「ポテロング」を詰められるかにチャレンジできます。

　参加者には、日清食品の「完全メシ汁なしカップヌードル」と、森永製菓の「ポテロング」がプレゼントされるという特典も用意。

　ブース内では他にも、ルーミーの車両展示（車両協力：ウエインズトヨタ神奈川）も行っています。

　このルーミーは、展示に先立って豊田章男会長の「小さい頃からの夢。クルマに落書きがしてみたい」という思いを実現し、ボンネットや室内天井に落書きしたものです。

　その他、CM・CMメイキング映像の上映、CMに出演している「MAX」のメンバーの等身大パネル設置など、様々なコンテンツが楽しめます。

　このCMはトヨタが「ROOMYのなかみ ぜんぶ見ル～ミ～ MAX篇」として展開してるもの。トヨタイムズの森田キャスターがルーミーユーザーに突撃インタビューを行うという内容で、インタビュー相手は人気グループ「MAX」のNANAさんでした。

　CMでは、MAXメンバーのルーミー荷室の”中身”に迫り、その広々とした空間をリアルに紹介。CMで見せる彼女たちの魅力と、ROOMYの使い勝手の良さが上手く融合した内容となっています。