トヨタ新「GRモデル」公開! 1.6リッターエンジンで「300馬力」&ド迫力エアロ採用!? 高性能“4WD”でめちゃ楽しそうな「カローラ」米で登場へ
トヨタのアメリカ法人は2025年4月3日、ドリフト競技の「フォーミュラドリフト・ロングビーチ」(会期4月4〜5日)の開催に先立ち、開発中の「GRカローラ」の新たな一部改良モデルをカモフラージュ姿で発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新GRモデル登場へ!
トヨタのアメリカ法人は2025年4月3日、ドリフト競技の「フォーミュラドリフト・ロングビーチ」(会期4月4〜5日)の開催に先立ち、開発中の「GRカローラ」の新たな一部改良モデルをカモフラージュ姿で発表しました。

GRカローラはグローバルモデル「カローラスポーツ」のホットバージョンで、ラリー参戦にも対応する本格派の4WDモデルです。
豊田章男会長(当時社長)の強い思いをもとに、モータースポーツ部門のTOYOTA GAZOO Racingが指揮を執って開発、2022年にデビューしました(日本発売は2023年)。
ボディサイズは全長4410mm×全幅1850mm×全高1480mm、ホイールベース2640mm。フェンダー、トレッドともにカローラスポーツに対しワイド化を図り、運動性能と安定性を高次元で両立しています。
パワートレインは1.6リッター直列3気筒ターボエンジンに6MT、または電光石火の変速を追求した8AT(GR-DAT)を組み合わせており、最高出力300馬力・最大トルク295lb-ft(アメリカ仕様の数値)を発生します。
TOYOTA GAZOO Racing NORTH AMERICAは、かねてからフォーミュラドリフトをスポンサードしており、今季の開幕戦前日に発表したのがカモフラージュ姿に包まれた新たなGRカローラです。
詳細は未公表ですが、幾何学模様の外観から分かるのは、まずリアスポイラーの大型化です。トラック走行に特化することで空力性能のさらなる向上を図っています。
また、BBS製のブラックホイールが新デザインの10本スポークになるとともに、タイヤサイズが10mm幅広の245/40ZR18になっています。さらにフェンダーベントおよびボンネットベントも改良されるといいます。
現在、調整を続けており、最終テストには豊田会長がドライブするといいます。詳細情報は2025年秋に発表の予定です。参考までに現在販売中の2025年モデルの価格は3万8860ドル(約570万円)からとなっています。
カモフラ(カモフラージュ)ってのは、存在自体を解りにくくする技術であり、この模様はダズル(ダズル迷彩)である。”クルマの"関連のライターなら、何故この様な模様にするのか理解していると思うのだが(存在を解りにくくする意味有る?)?!