いすゞ「“新”5人乗りPPV」発表に反響殺到! 「素晴らしい」「欲しい」 斬新「V字グリル」×高性能4WD採用! 全長5m超え“タフボディ”の「D-MAX」改良型がノルウェーで登場
いすゞのノルウェー法人が発表した改良モデルの「D-MAX」について、SNSではさまざまなコメントが投稿されています。
いすゞのスタイリッシュPPVに称賛の声アリ!
2025年1月20日、いすゞのノルウェー法人は、ピックアップトラック「D-MAX」の改良モデルを発表しました。第1四半期からデリバリー開始されています。
SNSでは日本では販売のないスタイリッシュな改良モデルについて、関心を持つ人が多いようです。

いすゞ「D-MAX」は2002年に登場した貨客兼用PPV(Passenger Pick-up Vehicle・乗用可能なピックアップトラック)です。現行型は2019年に登場した3代目で、ノルウェーでは2020年に発売されています。
主力ミディアムSUVの「MU-X」とはプラットフォームを共通しており、同車とともに欧州や中東をはじめ、アフリカ、中南米、オセアニアなど100か国以上の国と地域で展開するグローバルモデルとなっています。
現行型では、従来からの高い耐久性や走破性、信頼性に加えて、ピックアップトラックのアッパーモデルとして、存在感を強めたデザインや豪華な仕立ての内装が採用されています。
ノルウェーにおいては、ピックアップトラックではベストセラーモデルとして支持されており、2024年の販売台数ランキングではトップだったといいます。
2024年、販売地域それぞれで大規模マイナーチェンジが実施され、生産国のタイを皮切りにオセアニアなどでも順次展開。そして今回、ノルウェーにも導入されることとなりました。
改良モデルでは、主にデザインの一新や先進機能の強化を図っています。
エクステリアはV型を強調した大型のアグレッシブな形状のグリル、新デザインのLEDヘッドライトやL字型のテールライトを採用。洗練されたデザインに変更されました。
インテリアは大型のインフォテインメントシステムを搭載し、メーターも液晶式を採用。先進感や視認性が向上しました。
また、インパネやドアトリムなどにはステッチを施し、上質な空間を創出しました。
ボディサイズはダブルキャブで全長5265mm×全幅1870mm×全高1790mm、ホイールベースは3125mmです。
先進運転支援には、最新となる第4世代の3Dステレオカメラが採用され、120度の視野角と最大150メートル先の歩行者や自転車、車両を検知できる衝突被害軽減ブレーキを搭載しています。
このほか、インテリジェントアダプティブクルーズコントロールには、交通標識認識を組み合わせ、自動でスピードを調整する機能やリアクロストラフィックアラート、視認性を高めた新しいリバースカメラなどが搭載されています。
ラインナップには、2人乗りの「エクステンデッドキャブ」タイプと、2人乗り・5人乗りの「ダブルキャブ」タイプを用意し、グレードは各タイプで標準車と最上級の「ブラックエディション」を設定。
パワートレインは164馬力を発揮する4気筒ディーゼルターボエンジンに6速ATを組み合わせ、駆動方式は全車4WDです。
改良モデルでは「ラフテレインモード」を搭載し、電子制御リアデフロックと組み合わせて走破性が高められました。
改良モデルの新D-MAXの価格は、57万4900クローネ(約773万円)から116万900クローネ(約1561万円)に設定されています。
この改良モデルの新D-MAXについて、SNSなどでは「めちゃくちゃかっこいい」「欲しくなるな」「いすゞはデザインが素晴らしい」「日本にも導入して!」といったコメントが投稿され、注目を浴びているようです。
特に、現在いすゞは乗用車の部門から撤退してしばらく経過しており、国内ではもっぱらバスやトラックの販売に注力していることから、こうした一般ユーザーも乗れるスタイリッシュなモデルについては関心を持つ人が多くいます。
いっぽう、価格に対しては「恐ろしく高価…」という声も見られ、1500万円を超える価格設定には疑問を持つ意見もあります。
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