トヨタ「ノア」白と黒のモノトーン仕様がスゴかった! スモークメッキ&縞々シートで高級感ヤバい!? めちゃカッコいい「W×B」どんなモデル?

トヨタのミニバン「ノア」(3代目)には、「W×B」という特別なモデルが設定されていました。第3弾まで登場したW×Bとはどのような特徴があったのでしょうか。

「ノア」に設定されていた特別モデル「W×B」とは?

 トヨタ「ノア」は、2001年から販売されているロングセラーミニバンです。現在までに4世代が展開され、さまざまな特別仕様車も登場しました。
 
 そのなかで、特に人気なのが「W×B(ダブルバイビー)」という名称の特別モデルです。
 
 一体どのような特徴があるのでしょうか。

3代目「ノア」の特別仕様車「W×B(ダブルバイビー)」
3代目「ノア」の特別仕様車「W×B(ダブルバイビー)」

 ノアは、2001年に「タウンエースノア」の後継モデルとして登場。ミニバンとしては十分な走行性能に広々とした車内空間、グレードによっては最大8人が乗車可能という利便性の良さが評価され、一躍人気モデルになりました。

 2007年に2代目、2014年に3代目がデビューし、現在は2022年に登場した4代目が販売されています。

 このうち、3代目で初めて設定された特別仕様車がW×B(ダブルバイビー)です。

 W×Bの「W」は「WHITE」、「B」は「BLACK」の頭文字で、この名称のとおり「白と黒のモノトーンカラー」で統一されているのが最大の特徴。

 2016年7月に発売された3代目ノア W×Bは、最上級グレードの「Si」をベースとし、ブラックをメインカラーとし、随所にホワイトカラーを盛り込んでいます。

 例えば、エクステリアや天井などはブラックを基本としていますが、専用シート表皮にホワイトのステッチを加え、高級感のあるアクセントを生み出していました。

 さらに、フロントグリルなどをブラックで統一。全体的に引き締まった印象になっています。

 また、フロントグリルモールはダークメッキ、フロントフードモールはスモークメッキ、ドアハンドルなどは専用のメッキパーツを採用。これもエクステリアの高級感を引き上げているポイントでした。

 2017年11月には、W×Bに「ブラック&フロマージュ」という特別カラーが設定されます。

 ブラック&フロマージュは、ブラックを基調とするなかに、フロマージュカラー、いわゆる「乳白色」を散りばめているのが特徴。内装のフロントパネルやサイドパネルの一部にフロマージュカラーが採用されており、柔らかな印象を与えます。

 機能面ではリアオートエアコンやLEDルームランプが追加されており、さらに使い勝手が向上しました。

 2019年にはW×Bシリーズ第2弾となる「W×B II」が登場。2020年にはそのパワーアップ版といえるシリーズ第3弾「W×B III」が発売されます。

 W×B IIの大きな変更点としては、シートがブラックとフロマージュの縦縞に変更された点が挙げられます。

 W×B IIIは基本コンセプトこそ変わっていませんが、ステアリングホイールを黒木目調加飾モデル、ドアミラーにメッキ加飾を施すなど、エクステリア・インテリアの一部を変更。

 フロントドアやスライドドアがスーパーUVカット機能付きなり、エアコンにパナソニックのナノイーの技術を採用している点も特徴でした。

※ ※ ※

 ノアは2022年にモデルチェンジを行い4代目が登場。W×Bも販売終了となりました。最上級グレードに特別装備を追加した充実の一台ということもあり、中古市場では人気の高いモデルです。

 ノアの中古モデルを探している人は候補に入れてみるといいかもしれません。

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