全長4.3m級! マツダの「小さな“高級”SUV」に反響多数! 「豪華内装が魅力」「美点はちょうどイイサイズ」とオーナーたちの声も! “完熟”モデル「CX-3」に寄せられた「熱視線」とは
マツダ最小のコンパクトSUV「CX-3」は、2015年2月の発売から10年が経過しましたが、根強い支持を集めています。そんなCX-3に対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
根強い需要の「CX-3」に寄せられた「反響の声」とは
2015年2月に登場したマツダ「CX-3」はすでにデビューから10年が経過していますが、同社SUVの最小モデルとして、今なお根強い支持を集めています。
そんなロングセラーのCX-3に対し、SNSなどには多くの声が集まっていました。

デビューから絶えず改良を重ねながら進化し続けているCX-3は、「小さな高級車」とも評される豪華なインテリアや質感の高い凝ったエクステリアデザインなどで、独自のファンを持つ1台です。
現在のパワートレインは、1.5リッターガソリン車と1.8リッターディーゼルターボ車の2タイプがあります。
特に後者は、コンパクトクラスとしては珍しいクリーンディーゼル搭載モデルで、他社の同クラスライバル車に多いハイブリッド車とは一線を画すユニークな存在といえます。
燃料がガソリンより安い軽油であることに加え、カタログ燃費ベースならワンタンクで800~960km走行可能な航続距離は、ロングドライブ派にとって大きな魅力でしょう。
ボディサイズは、全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mmと非常にコンパクトで、狭い都市部などでも扱いやすいサイズ感もCX-3の美点のひとつとなっています。
2024年1月から12月までの年間販売台数は8050台で、登録車販売台数ランキングでは47位に位置します。
確かに「すごく売れている」とはいえない状況ですが、10年を迎えたモデルとしては十分に健闘しているともいえます。
車両価格(消費税込み)は、227万9200円~343万4200円。
マツダにはほかにも200万円台後半から手に入れられる「CX-30」や「CX-5」など上位クラスのSUVも多いなか、前席2人乗車の使用をメインとしたコンパクトモデルの需要がけっして少なくないこともわかります。
そんなCX-3に対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられていました。
多かったのは、「ちょうどイイサイズ感」「コンパクトなので扱いやすい」「小さいけれど質感は高いのが魅力」「ディーゼルはロングドライブも可能であちこちに出かけた」など、実際のオーナーと思われる人たちからの声で、おおむね好評な様子が伝わります。
いっぽうで「後席が狭い」「子供が大きくなって手狭になって手放してしまった」といった意見も。
しかし「後席が狭いと良くいわれますが、普段1名か2名乗車でたまに人を乗せるくらいならむしろ十分」「後席(の広さ)が欲しい人は(上位クラスの)CX-5を買えば良いだけのことでは」というコメントも見られ、ユーザーはそのメリットとデメリットを冷静に判断したうえで購入していることがわかります。
ただ「さすがにそろそろモデルチェンジかな」「新型に期待」など、デビュー10年を経てそろそろ次期型を求める声も多い様子。
なかには「次期モデルはあるのだろうか」「最近のマツダはラージクラスに注力しているから心配」「新型のウワサがちっとも聞こえてこない」「まさか次のモデルはトヨタのOEMになるのでは?」など、不安を覚える人も少なくありません。
マツダは2022年6月にCX-3の国内製造を終了し、現在はタイ工場製のCX-3を輸入している状況です。
次期CX-3もタイ製となるのか、はたまたしばらく現行モデルが続投となるのか、マツダの今後の動向からしばらく目が離せません
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