リッター「約52km」も走れる! ヤマハ新「スポーティな“原付2種”スクーター」発表! 斬新“平面”リアライト&熟成された走行性がイイ「NMAX ABS」登場!
ヤマハは2025年3月10日、原付2種スクーター「NMAX ABS」の2025年モデルを発表し、同年4月14日から販売します。
熟成が進んだ新「NMAX」登場
ヤマハは2025年3月10日、原付2種スクーター「NMAX ABS」の2025年モデルを発表し、同年4月14日から販売します。
NMAX ABSは124ccのエンジンを搭載しており、日本では小型限定普通二輪免許(AT限定を含む)以上の免許が必要です。
どのような特徴を持つバイクなのでしょうか。

初代NMAXは2015年に登場し、2021年にフルモデルチェンジを実施。現行モデルは2代目となります。
外装デザインは、MAXシリーズのDNAを受け継ぎ、斬新でスポーティなスタイルが特徴です。2025年モデルではスタイリングが刷新され、より洗練されたデザインとなっています。特にフロント、リアデザインは、ワイドで細長形状のシャープなデザインです。
ハンドル周りでは、ハンドル下の右側に蓋付きの収納ボックス、左側にType-C電源を備えた小物入れが設けられています。また、スマートフォンとの連携が可能な「YAMAHA Motorcycle Connect(Y-Connect)」に対応しており、着信通知や燃費管理などが行えます。
足回りは、前後サスペンションは乗り心地とギャップ吸収性を追求した、新たなセッティングが施されています。フロントにはテレスコピックフォーク、リアにはスイングアームとダブルショックアブソーバーを採用し、安定した走行性能を提供します。
パワーユニットは、水冷124ccの“BLUE CORE”エンジンを搭載。スマートモータージェネレーター(SMG)と可変バルブ機構(VVA)を採用し、全域でリニアな加速特性と加速フィーリングを実現しています。
燃費性能は、定地燃費値で51.7km/L、WMTCモードで49.1km/Lで、燃料タンク容量は7.1リットルです。
機能面では、トラクションコントロールシステムや前後独立のABSを装備し、安全性を高めています。また、スマートキーシステムや新デザインのLCDメーターを採用し、利便性と視認性を向上させています。
カラーバリエーションは、全色刷新され「マットダークレディッシュグレー」「グレー」「マットダークグレー」「ホワイト」の4色がラインナップされています。
販売価格(消費税込)は38万9400円。
※ ※ ※
主要諸元
・全長×全幅×全高:1935mm×740mm×1200mm
・シート高:770mm
・車両重量:132kg
・乗車定員:2人
・エンジン型式:水冷4ストロークSOHC4バルブ「BLUE CORE」エンジン
・総排気量:124cc
・最高出力:9.0kW(12PS)/8000rpm
・最大トルク:11N・m(1.1kgf・m)/6000rpm
・燃料消費率:51.7km/L(定地燃費値)、49.1km/L(WMTCモード値)
・燃料タンク容量:7.1L
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。