ホンダ「“最小・最安”コンパクトカー」が人気スギ! 約160万円&全長3.8m級ボディ採用! MTもスポーティな「RS」もある尼の「ブリオ」がスゴイ

ホンダのインドネシア法人は2025年2月13日、コンパクトハッチモデル「ブリオ」の販売が依然として好調であることを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

ホンダ最小・最安マシン!

 ホンダのインドネシア法人は2025年2月13日、コンパクトハッチモデル「ブリオ」の販売が依然として好調であることを発表しました。

コンパクトで安くてイイ!
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 ブリオは、新興国向けに開発されたコンパクトハッチバックモデルで、2011年にデビューしました。現行型は2018年登場の2代目にあたり、インドネシアで生産されています。

 ボディサイズは全長3810mm×全幅1680mm×全高1485mm、ホイールベース2405mm。日本で販売されている「フィット」よりひと回り小さいサイズ感で、現地では「ホンダ最小・最安モデル」としてラインナップされています。

 パワートレインは1.2リッター直4ガソリンエンジンに5速MTまたはCVTを組み合わせており、最高出力90PS・最大トルク110Nmを発生します。

 ボディカラーは全7色で、定番のホワイトやブラックはもとより、イエローやオレンジ、レッドなどビビットなカラーをそろえています。また内外装を専用デザインとしたスポーティ仕様「RS」を設定するなど、幅広いニーズに対応しています。

 価格は1億704万ルピア(約160万円)から。2024年の年間販売台数は5万3913台で、ホンダ車全体の52.3%を占めました。

 フルモデルチェンジから6年以上が経っても人気はまったく衰えておらず、2025年1月の月間販売は4409台、全体の50.3%を占めました。

 インドネシアでのブランド別シェアはトヨタがトップ。次いでダイハツ、ホンダとなっています。同社のマーケティングスディレクターは次のように述べています。

 「インドネシアの自動車販売は2025年に入って減少傾向にあります。そうしたなかでも、ホンダは販促強化によってブリオとコンパクトSUV『HR-V(日本名ヴェゼル)』に支えられ、市場シェアを維持することができました。この勢いを維持するために今後も魅力的な販売プログラムを提示しています」

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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