1000万円超え? トヨタ新「“FR”スポーツカー」がスゴイ! 435馬力「直6」搭載の「ガチガチモデル」! 迫力エアロ&豪華内装もイイ「スープラA90 Final Edition」が販売店でも話題に
トヨタは、2ドアスポーツカー「GRスープラ(以下、スープラ)」の一部改良モデルおよび特別仕様車「A90 Final Edition(A90ファイナルエディション)」を発表しました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
スープラ生産終了へ…新モデルどう変わった? 販売店での反響は
2024年11月28日、トヨタの2ドアスポーツカー「GRスープラ(以下、スープラ)」の一部改良モデルおよび特別仕様車「A90 Final Edition(A90ファイナルエディション)」が発表されました。
それに伴い、現行モデルの生産を終了することが明らかとなりましたが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

現行モデルとなる5代目スープラは、2019年に登場。前身モデルであるA80型の4代目が生産終了となってから17年ぶりの復活となりました。
歴代モデルと同様の直列6気筒エンジンとFRレイアウトを継承しつつ、エンジンやシャシなどのプラットフォームをBMWと共同開発していることが最大の特徴です。
TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)が展開するスポーツカーシリーズ「GR」初のグローバルモデルとしてデビューし、日本のみならず世界中から高い注目を集めました。
ラインナップは、「SZ」「SZ-R」、そして3リッター直列6気筒エンジンを搭載する「RZ」の3グレードを展開。RZには6速MTも設定されます。
今回の一部改良では、最上級グレードのRZに改良が加えられました。
エクステリアは、ダックテールのカーボンリヤスポイラーを採用し、空力性能とスタイリングを両立。
フロントタイヤスパッツの高さを調節することで前後の空力バランス、ダウンフォースを最適化し、接地性とハンドリング性能が向上しています。
インテリアでは、運転席には「GR」ロゴの刺しゅうを施したアルカンターラと本革のコンビシートを採用。
シフトノブ(6速MT仕様)には赤いリングとステッチがあしらわれ、シートベルトはレッドカラーを用いてスポーティさを強調しています。
また走行面では「一体感のある走り」が追求され、安心・安全のためのブレーキ性能を向上させた上で、ボディやサスペンション、シャシー剛性の向上およびチューニングの最適化、空力性能の改善を施しました。
さらに今回、特別仕様車として300台限定となるA90 Final Editionも明らかとなりました。
なかでもパワートレインは通常モデルよりパワーアップしており、3リッター直列6気筒エンジンの最高出力が387馬力から435馬力へ、トルクが500Nmから570Nmに向上しています。
ほかにも、ボディやサスペンション、ホイールなどのあらゆる性能が強化されたほか、専用の内外装を装備。
インテリアにはレカロ製カーボンフルバケットシート「RECARO Podium CF」を備え、シートはレッドカラーで統一し、ドライバー中心のコクピットデザインを強調。
赤いシートベルトや専用カーボンスカッフプレートも採用し、限定モデルならではの特別感を演出しています。
なお、今回一部改良されたスープラは、日本、欧州、豪州などのグローバル市場にて2025年春以降に順次発売する予定とのこと。
A90 Final Editionは、欧州では2025年春に、国内では発売時期を検討中とのことです。
※ ※ ※
販売店での反響について、都内トヨタGRガレージA店の営業スタッフは以下のように話します。
「発表されてから多くの問い合わせをいただいていますね。
ただ現在は販売をしておらず、2025年春以降の予定ということだけ決まっている状況です。
どのように販売されるのか、抽選になるのかはまだ情報がおりてきていないですね」
またB店の営業スタッフは以下のように話します。
「現状は2025年春以降に出るってことしかわからないですね。
とくにA90ファイナルエディションは300台限定ですので、かなり応募が殺到するのではないかと予想されます。
噂では1000万を超えるのではないかという声もあります」
販売店では未だ詳細の情報は未定とのことですが、多数の問い合わせがあるようで、注目度の高い様子がうかがえます。
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