レトロ顔の「斬新“2階建て”ハイエース」公開! 丸目ライト×渋すぎ「チタン」カラーが超カッコいい! 大人4人寝られる「車上泊」仕様のフレックスドリーム「FD-BOX V09-M」登場
丸目フェイス換装でレトロ風味も満点!
JCCS2025に出展されたFD-BOXは、ボディ全面にブラッシュドチタンラッピングを施工。金属調のヘアライン仕上げは塊感のあるボディを際立たせてくれます。
フロント周りは「FDクラシック丸目フェイスチェンジキット」を装着し、前後を素地バンパーに交換したことで、メタルの強さを少し脱力させるほんわかしたものにしてくれます。

インテリアに目を向けると、フロントシートはフロントシートカバー(コーデュラ×vintageブラウン)、コンビハンシフトノブセット(ヴィンテージ)、インテリアパネルセット(ヴィンテージ)を装着することで、全体的にヴィンテージ風に揃えています。
セカンドシートは「iseatフラット1400mm幅シート」を採用。その後ろに広がる専用キャンピング登録用ベッドキットもコーデュラ×vintageのマテリアルとし、室内がヴィンテージな雰囲気で統一されています。
シンクや簡易コンロも用意され、5人乗り8ナンバーキャンピングカー登録になり、FD-BOXシリーズの最大のコンセプトである「車中泊できる街乗り仕様車」に仕上がっています。
さらに今回の展示車nはWORKVOX製のポップアップルーフテント「AirLoft」を採用。就寝定員2名(1000mmx1800mm)のベッド面積を確保する広大なベッドがルーフ上に用意されています。
フレックスドリームの会場担当者によると、他社のポップアップテントのように、テント部分を純正ルーフのように再現する作りではなく、あえて魅せるデザインを施し、ポップアップルーフを装備している満足感と特別感を演出する作りになっていると説明します。
前後の太めのフレームが、オーバーランダースタイルのような機能性を見せてくれます。
思わずどこかに行きたくなる、クラシカルな丸目とメタルな外装を組み合わせた遊び心満点なハイエースでした。
Writer: 雪岡直樹
1974年東京生まれ。フォトスタジオアシスタントを経てフリーランスのフォトグラファーへ。雑誌やWeb媒体の撮影を担当。自動車雑誌の撮影と並行してユーザーインタビューやイベントレポートを担当することで、ライターとしても活動。国内最高峰のレース「SUPER GT選手権」を長年取材。新車情報やレースレポート、イベントレポートなどを雑誌やWebに寄稿する。
























































